「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」は10月27日、ブランドの代名詞でもある「メキシコ 66™️」のアッパーにサボテン由来の素材を採用した「メキシコ 66™️ CACTFUL™️」の発表会を永田町にあるメキシコ大使館で開催した。発表会には、メルバ・プリーア駐日大使と「オニツカタイガー」の庄田良二カンパニー長が登壇し、プレゼンテーションを行った。

「メキシコ 66™️ CACTFUL™️」は、原材料にメキシコ産のサボテンの繊維を使った新素材「デザート(DESSERTO)」を使用。アイコニックなデザインはそのままに、アニマルレザーでは表現が難しい柔らかな風合いで、ペールトーンのオリジナルカラー全5色を展開。サボテン由来の素材を生かし軽量の設計、リサイクル素材のシューレースを採用するなど環境に最大限配慮したスニーカーとなっている。

「オニツカタイガー」がサボテンを使ったスニーカー「メキシコ 66」を発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

また、「オニツカタイガー」と交流の深いメキシコ大使館では、今作のデザインやコンセプトを監修。メルバ・プリーア駐日大使は「今回『オニツカタイガー』とともにメキシコのサボテンを通してこのような繋がりを持てることを光栄に思います。メキシコのサボテンを使用したこの素材を量産していくことで、世界で流通を促し、雇用創生、国交を繋ぎ、産業繁栄につながることを望みます」とコメントした。

2023年1月から世界15カ国の旗艦店で発売され、価格は16,500円。

「オニツカタイガー」がサボテンを使ったスニーカー「メキシコ 66」を発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)
「オニツカタイガー」がサボテンを使ったスニーカー「メキシコ 66」を発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO

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