過去と未来をつなぐファブリックブランドmajotae
歴史のなかに埋もれかけていた大麻布をもう一度、人々の生活に取り戻し、未来へつなぐために吉田氏が取り組んでいるのが、ブランドmajotae。
吉田氏の長年にわたる、大麻繊維と糸の研究により、100%の大麻繊維を機械で織ることに成功。今までは、19世紀以前の手法である、手績みによる糸と、手機でしか織ることができなかった、極上のテクスチャーを持つファブリックが実現した。真妙庵では、majotaeプロダクト第一弾として、Taiga Takahashiによるタイムレスなシャツコレクションを展開する。
布は古代より、人の生活の身近にありながら、人間の美意識を表現するために様々な技術的、技巧的進化を遂げてきた。時代を超えた真の布(妙)が、多くの人々にインスピレーションをもたらす場(庵)となることを目指す真妙庵。京都に行ったら立ち寄りたいギャラリーがまた一つ増えた。
テキスタイルギャラリー「真妙庵」
所在地:京都市中京区少将井町229-2 第7長谷ビル1階
営業日:木・金・土・日 11:00~18:00
(MK)