ストリートカルチャーをけん引した伝説のショップ「Kinetics(キネティクス)」から、150年以上の歴史をもつ「ニューヨーク・メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art、THE MET)」とのコラボレーション第二弾として、「FIRST DOWN(ファーストダウン)」のダウンジャケットが登場。Kinetics公式オンラインストアにて先行予約受付中だ。
世界屈指の美術館である 「メトロポリタン美術館」×人気のダウンブランド「FIRST DOWN」×有名ショップ“Kinetics”のトリプルコラボレーションは見逃せない。
40代以上のオシャレ好きにとっては懐かしいFIRST DOWN
1980年代のアメリカに生まれた「FIRST DOWN」は、80年代から90年代のファッション、音楽においても重要な歴史の一つだ。80年代には、高い機能性と優れたデザインでアウトドア、タウンユースで支持されはじめた。
90年代に入り、音楽とファッション好きの若者たちの間で急速に受け入れられていき、NYを象徴するダウンジャケットとなる。2018年秋冬より再スタートしたファーストコレクションは、世界的に有名な某ストリートブランドの元ネタにもなった、テープ使いやリバーシブルのデザインが特徴的なバブルダウンジャケットを中心に、FIRST DOWN の定番とも言えるモデルをラインナップ。ただ復刻するだけではなく、シルエットは現代的かつ都会的にアップデートしている。
FIRST DOWNの名作ダウンをベースに名画を表現
今回、コレクション数は200万~300万点ともいわれる世界最大級の美術館、メトロポリタン美術館とのコラボレーション第二弾では、FIRST DOWNを採用したダウンジャケットを展開。
FIRST DOWNのアイコンモデルである名作ダウン「バブルジャケット」をベースにしたリバーシブル仕様で、2WAYで楽しめるダウンジャケットだ。
表側はキルト仕様でフロントとネック部分のFIRST DOWNロゴをリフレクタープリントで配置したシンプルなデザインを採用。カラーはブラックとグレージュの2色をラインナップ。
リバーシブル側はオールブラックで統一。略称である“THE MET”のロゴを“THE MET”のオフィシャルカラーのレッドで施したネック部分と胸刺繍に加え、FIRST DOWNロゴ、左袖にKineticsロゴを配置したデザインとなっている。
バックにはメトロポリタン美術館が所蔵する、オランダの画家「ヨハネス・フェルメール」によって1660年代初頭に制作された『水差しを持つ女』を大胆にプリントで表現。また、パッカブルとして活用できるオリジナルの収納袋もセットとなっている。
同商品はオンラインにて先行予約販売をすでに受け付けている。その後、11月5日(土)よりKinetics店頭にて発売する。
タウンユースのみならずアウトドアシーンでも活躍するスペシャルなアイテムだ。
(akihiro takeji)
※価格は全て税込