目次
活用方法をチェックしてみよう
ヒーターアタッチメント使用時の注意点
活用方法をチェックしてみよう
ヒーターアタッチメントの基本の使い方
ヒーターアタッチメントの基本の使い方はいたってシンプルで、まずシングルバーナーにある五徳部分にはめ込みます。後はシングルバーナーに火を点けるだけと、とても簡単に使えるのが特徴です。
ヒーターアタッチメントに熱が加わると、本体部分が赤くなります。このときに電磁波が発生しており、その輻射熱の効果によって周辺を温める仕組みです。2ステップで簡単に使えるのは、効率性を求める方に嬉しいポイントと言えるでしょう。
周辺を温めるヒーターとして使う
ヒーターアタッチメントを使えば、名前にヒーターとあるように暖房器具として使うことができます。その際、温められた空気は上昇しテント内だと上部に滞留するので、扇風機などを使って温かい空気を循環させることが必要です。
また、バーナーの燃焼している部分に直接扇風機の風が当たるとせっかくの火力が弱まってしまいます。そのため、ヒーターアタッチメントの上側に風が当たるように扇風機を配置すればより効果があるでしょう。
お湯を沸かしたり調理することも可能
ヒーターアタッチメントを取り付けてしまうと、シングルバーナーを使った調理ができなくなってしまうのではと危惧される方もいるかもしれません。ですが、ヒーターアタッチメントの上にケトルやクッカーなどを乗せることができます。
そのため、そのままお湯を沸かしたり調理に使うことが可能です。ヒーターアタッチメントの上側は熱せられるとかなりの高温になるので、調理をするのに必要な火力を充分に得ることができるでしょう。
ヒーターアタッチメント使用時の注意点
スポーツスターなど一部のストーブにのみ対応
ヒーターアタッチメントはスポーツスターなど、コールマンのガソリンシングルストーブにのみ対応しています。LPガスカートリッジを使うストーブや、他社製品のストーブには対応していないので使えません。
LPガスの器具で使うと輻射熱によって器具が破損したり、LPガスカートリッジの破裂によって怪我をしてしまったり最悪の場合死亡事故に繋がることがあります。そのため、対応していないストーブでは絶対に使わないでください。
とても高温になるので火傷に注意
ヒーターアタッチメントを使っているときはとても熱くなるため、そのまま素手で触ると火傷するので気をつけてください。触る場合はしっかり冷めてから、うっかり倒したりしないよう目視できる位置で使いましょう。
また、その熱さから燃えやすいものが近くにあると溶けてしまったり、燃え移って火事になる場合があるのでとても危険です。周りに燃えやすいものは置かず、倒れないように平たくて安定した場所で使うようにしてください。
一酸化炭素中毒にならないよう気をつける
![コールマン「ヒーターアタッチメント」をご紹介!活用方法や使用するときの注意点も!](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/DFuGchysLHDLzjSoZtWFeBlsbJzMiqZD/ab0b7f4f-0af6-443f-afaa-b07355adae98.jpg)
密閉された空間で使うと、一酸化炭素中毒を起こす可能性があります。そのため、出入口や窓を閉め切ったテント内で使うのは避け、風通しのいい場所で使いましょう。テント内で使う場合は窓を開けるなど、空気の通り道を必ず確保してください。
そして、定期的にテント内の換気をすることが大事です。また、どんなに寒い夜でも寝ながらヒーターアタッチメントを使うのは非常に危険なので、必ず消したことを確認してから就寝しましょう。