烈火の炎
最終回ではヒロイン・柳がさらわれ、死亡してしまうという衝撃の展開がくり広げられた本作。しかし、烈火は柳の魂を炎に取り込み、敵である天堂地獄を消滅させることに成功する。
ラストでは、烈火たちが日常に戻る様子が描かれ、寂しさを感じさせると共に、どこか安堵させてくれた。
金田一少年の事件簿
週刊連載を締めくくったcaseシリーズ最終回では、主人公・金田一はじめが一人旅に出る姿が描かれている。
地獄の傀儡子による犯罪計画を阻止するため、そしてこれから起こる事件を解決するため、というのが旅の目的だ。終わりのない事件簿だからこそ、この締めくくりがベストだったように思える。