ゴールドウインのオリジナルブランド「ゴールドウイン(Goldwin)」が展開する「ゴールドウイン 0(Goldwin 0)」は、10月28日からブランド初となる秋冬コレクションの発売を開始した。

メンズ、ウィメンズの機能的でハイクオリティなアパレルを展開する「ゴールドウイン 0」初の秋冬コレクションでは、細部までこだわり抜いた品質と機能性を優先しながらも環境への負荷をできるだけ抑えたアイテムがラインアップ。

リサイクルポリエステルを使用したGORE -TEX PRODUCTSの三層生地で仕立てられたジャケット、パンツには、ベンチレーションファスナーといったアウトドアの機能を備え、あらゆる天候にも対応。ユニセックスのベンチコートの中綿にはオーガニックコットンを混紡し、フロントの接続部分にはマグネットを採用した。プルオーバーのパーカー、中綿入りのベストとジャケットは全て耐久性、撥水性のあるナイロン製で、軽量かつコンパクトに仕上がっている。

「ゴールドウイン 0」が初の秋冬コレクションを発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

左から、ゴアテックス 3Lシェルジャケット(ユニセックス)110,000円、3Lロングコート(ユニセックス)96,800円、インサレーテッドベスト(ユニセックス)38,500円(写真:「ゴールドウイン」オンラインストアから)

パンツに採用したポリエステル100%の4ウェイストレッチ素材は、形状維持、シワ軽減をすることが可能だ。今年のトレンドでもあるストレッチバラクラバは、部位に合わせて全4種類の生地を使用している。

「ゴールドウイン 0」が初の秋冬コレクションを発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

写真:ストレッチバラクラバ(ユニセックス)9,350円、ダブルクロスストレートレッグトラウザーズ(メンズ)38,500円(写真:「ゴールドウイン」オンラインストアから)

スキーセーターは「ゴールドウイン」のアーカイブから着想を得たデザイン。スキーセーターとネックスカーフ、ハイゲージのニットトップとボトムスには、羊への負担を抑えたノンミュールジングウールを使用している。

「ゴールドウイン 0」が初の秋冬コレクションを発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

スキーセーター(メンズ)63,800円、ウールネックスカーフ(ユニセックス)13,200円(写真:「ゴールドウイン」オンラインストアから)

環境への配慮や自然との共生は、製品以外の分野においても「ゴールドウイン 0」プロジェクトの中心であり、デザインから生産、販売に至るまで一貫されている。同ブランドでは他にも全ての製品を無料で修理するリペアサービスや、GORE-TEXアイテムを使用した人にダメージ補修に役立つファブリックパッチをプレゼントしている。

また、10月28日から30日までの期間、原宿にある屋外ギャラリーStandByにて「ゴールドウイン 0」の世界観を表現したインスタレーションを開催。映像の上映に加え、建築家早津毅氏が手掛けたアートワークの展示、「ゴールドウイン 0」に携わった人達との軌跡をまとめた書籍なども販売予定だ。

文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO

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