詐欺アプリや課金アプリに注意

アプリストアの中には本物に見せかけた詐欺アプリが紛れ込んでいる。トレンドマイクロの調査によると、その数は2019年12月時点でAndroid向けだけで3400万個以上 だという。このようなアプリを利用すると、個人情報が抜き取られるなどの被害を受けることがあるだろう。

そのようなアプリをインストールしないためには、まず、Google PlayやApp Storeなど、信頼できるアプリストアからのみアプリをインストールするようにしてほしい。また、セキュリティアプリを利用するのも一つの手だ。

詐欺アプリでなくとも、アプリ内課金によって想定していなかった支払いが発生することがある。知らないうちに子どもがアプリ内課金を行う可能性もあるため注意してほしい。

子どもがきちんと勉強しているか確認

教育アプリを利用するのに必要なスマートフォンやタブレット端末は、ゲームや動画、ブラウジングなどにも利用できる。子どもたちに教育アプリで勉強させる際は放っておくのではなく、きちんと勉強しているか確認した方が良い。

子どもは大人が思っているよりもデジタルデバイスをすぐに使いこなせるもの。利用できるアプリを限定する機能を使うなど、対策をしてほしい。