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測量家・伊能忠敬が暮らした佐原の情緒漂う街並み
2600年の歴史ある神社【香取神宮】を参拝
測量家・伊能忠敬が暮らした佐原の情緒漂う街並み
農園を後にし、次に向かった先は佐原。
佐原といえば、日本全国を測量して歩き、実測日本地図を最初につくりあげた伊能忠敬で有名です。

伊能忠敬は、50歳になって江戸に出るまでの間、商人として佐原で生活しました。当時の暮らしぶりがわかる旧宅や記念館を見学することができます。

伊能忠敬が全国を測量して歩いたときに使った測量器具『象限儀(しょうげんき)』。土地の測量と、天体観察の両方から精緻な知事を完成させたそうです。

また、江戸時代から利根川水運の中継港として発展し、商人の街として栄えた佐原は、江戸から昭和期までの町屋や土蔵、レンガ造りなどの情緒漂う建物が数多く残っています。

映画のセットにも使われる街並みには、多くの観光客の姿が見受けられました。

伊能忠敬記念館
■住所:千葉県香取市佐原イ1722-1
■電話番号:0478-54-1118
- 開館時間:9:00~16:30
- 休館日:月曜日(祝日の時は臨時開館)、年末年始、旧宅は年末年始のみ休館
- 入館料:大人500円、小中学生250円
2600年の歴史ある神社【香取神宮】を参拝
もう少し足をのばせば、香取神宮があります。全国約400社ある香取神社の総本社であり、紀元前634年に創建された、2600年もの歴史ある神社です。

檜皮葺屋根の黒を基調とした本殿や、東郷平八郎の書がある楼門は、国の重要文化財になっています。


香取神宮は、新しいことを始める時や、心に迷いのある時、勝負や交渉事を有利に進めたい時にご利益がある神社だそうです。
近くまで寄った際は、ぜひ香取神宮参拝をお勧めします。
香取神宮
■住所:千葉県香取市香取1697
■電話番号:0478-57-3211
文・写真・イブプリ/提供元・たびこふれ
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