雨が降っても泣かないで!椿まつりの本拠地【大島公園】

世界が認めた椿大国!冬の島旅は【伊豆大島】へいこう
(画像=『たびこふれ』より 引用)

大島公園の入り口では、あんこさんの手踊りをみることのできるステージや椿油のお土産を買うことのできる屋台がでている椿祭りの本拠地というべき場所です。

園内には約1,000品種、3,200本の園芸品種と5,000本のヤブツバキが植えられており、敷地面積は7ha、東京ドーム約1.5個分に相当する規模を誇ります。品種数の多さに加えて、温室などの設備も兼ね備えており、世界的に見ても圧倒的な規模の椿園とされています。国際ツバキ協会英国理事のジェニファー・トレハーン氏には「世界一」の椿園との評価をされました【HPより】

世界が認めた椿大国!冬の島旅は【伊豆大島】へいこう
(画像=『たびこふれ』より 引用)

都立大島公園は、2016年に国際的な権威のある『国際ツバキ協会』により、『国際優秀つばき園』に認定されました。伊豆大島からはここまでに紹介した椿花ガーデン、都立大島高校、都立大島公園の3園が同時認定されています。世界が唸った大島の圧巻の椿園、見頃は2〜3月です。寒い冬を吹き飛ばす美しい椿を見に行ってみてください。

世界が認めた椿大国!冬の島旅は【伊豆大島】へいこう
(画像=『たびこふれ』より 引用)

大島公園を訪れた際にぜひ立ち寄っていただきたいのが、隣接する椿資料館です。この資料館では江戸時代の絵巻「百椿図」のレプリカや、大島の古い地層から出土した椿の葉の化石、椿のドライフラワー、椿と関連のある美術工芸品などの展示があります。屋内展示のため、雨が降っても綺麗な椿を見ることができるおすすめスポットです。

  • 住所:東京都大島町泉津字福重2
  • TEL:04992-2-9111(東京都大島公園事務所)
  • 営業時間:椿園は終日開園、椿資料館は8時30分~16時30分
  • 定休日:無休
  • 料金:入園・入館無料
  • 駐車場:あり
世界が認めた椿大国!冬の島旅は【伊豆大島】へいこう
(画像=『たびこふれ』より 引用)

島が誇る樹齢300年の大椿【仙寿椿】

世界が認めた椿大国!冬の島旅は【伊豆大島】へいこう
(画像=『たびこふれ』より 引用)

岡田港から車で5分ほどの道路沿いにあるのが、「仙寿椿(苗の平の大椿)」です。道路沿いに看板もありますが、椿の木自体は車を降りて少し小道を入ったところにあります。樹齢は300年を超えているといわれる古木ですが、私が行った時にもとてもきれいな椿を咲かせており、あちこちに紅色の椿が落ちていました。

世界が認めた椿大国!冬の島旅は【伊豆大島】へいこう
(画像=『たびこふれ』より 引用)

島のあちこちで見ることのできる椿の木は2メートル前後の比較的中木なものが多いですが、仙寿椿の樹高は18メートル、幹回り192センチと、かなり見上げないと花が見えないほどの大木です。

世界が認めた椿大国!冬の島旅は【伊豆大島】へいこう
(画像=『たびこふれ』より 引用)

仙寿椿は日本ツバキ協会で優秀ツバキ古木に認定されているうえ、仙寿椿の周りには約200本の椿もあります。他のスポットに引けを取らない綺麗で歴史ある椿をぜひ見に行ってみてください。

世界が認めた椿大国!冬の島旅は【伊豆大島】へいこう
(画像=『たびこふれ』より 引用)