いつの時代も多くの者の羨望の的になっていた部位。それはきれいに割れた6パック。だが、その形や鍛え方は人それぞれ。ここでは美しさと逞しさを兼ね備えた腹筋を有するトップフィジーカーたちを紹介します。

取材・文:藤本かずまさ 写真:Igor Kopcek and Jakub Csontos – EastLabsPhoto team.

田村宜丈

トップフィジーク選手の腹筋鍛錬法【03:田村宜丈】
(画像=2019世界マスターズ選手権メンズフィジーク45歳以上級&オーバーオール優勝 田村宜丈,『FITNESS LOVE』より 引用)

腹筋は中学のころからうっすらと割れていました。高校の空手部でシットアップ&レッグレイズを毎日していたら、くっきりしてきました。今は、お腹周りの皮下脂肪を薄くすることに集中しすぎて全身のバランスを失わない範囲で可能な限りウエストを細く、溝を深くすることに取り組んでいます。そのためのトレーニングとしてはプランクを中心とした体幹トレーニング(20回3セット)、自重ツイスト(100回)、シットアップ(20回3セット)、レッグレイズ(20回3セット)。エクササイズでは加治康武、長瀬陽子が提唱する肋骨を締める呼吸方法を意識しています。腹筋をきれいに見せるためのポイントは、オフに脂肪を乗せすぎないことです。そしてハイパーナイフ(痩身機器)による仕上げはとても有効です。今はお腹周りの皮の厚さをチェックするのが癖になって1日中つまんでいます。
1972年11月2日生まれ/168cm/66~68kg

(主な種目)
プランクを中心とした体幹トレーニング 20回×3セット
自重ツイスト 100回
シットアップ 20回3セット
レッグレイズ 20回3セット

提供元・FITNESS LOVE

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