500g級頭に秋イカヒット
そして9時を回ったころ、今度はオレンジの2.5号に替えたところ、着底よりも早くラインが大きくフケた。ここぞとばかりにアワせると、これまたかなり強いジェット噴射が伝わってくる。
久々のヒットなので慎重に取り込んだのは、当日最大の胴長22cm。重さでいえば500g弱ぐらいか。ようやくの1匹にホッとするが、この1時間後に再び時合いが訪れた。
ただし、イカの群れが入れ替わったのか、キュンッとエギをひったくってくれたのはコロッケサイズ。その次も同サイズがフォール中に勢いよくエギを強奪してくれる。エギを3号に替えるが、やっぱりちょっかいを出してくるのはコロッケかそれ以下のサイズだ。

姿は見えないが、かなりの数がいるようでラインに細かいアタリが続出する。この日は夕方から所用があるため、正午に納竿の予定。そうこうしているうちにその正午を迎えて、終了となった。
マダイ&青物も狙える
結局キープしたのはアオリイカ3匹とでっかいコウイカ1匹。台風明けの好釣果に比べれば見劣りするが、自身のウデを考えれば上出来だろう。それよりも今年は開幕が遅れた分、かなりイカの数は多いように感じる。10月の半ばにさしかかれば、数型とも今以上に期待できるはずだ。

また日乃出屋では釣り堀も経営しており、前週の23日にはマダイ7匹、ヒラマサ1匹の好釣果が出ている。こちらもオススメだ。


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<週刊つりニュース中部版 谷川智/TSURINEWS編>
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この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年10月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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