ジャンボサイズの一荷も

終盤、放物線を描く竿を抱え、久保出さんが真剣な面持ちで巻き上げに入った。「着底直後のシャクリでいきなりズシンときたよ」と言いながら慎重に巻き続ける。皆が注目するなか海面を割ったのは、何とジャンボフグの一荷。久保出さんは盆と正月が一緒に来たような笑顔だった。

茨城・鹿島沖のショウサイフグ船で42cm頭に16尾 良型の一荷に笑顔一荷に笑顔(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

11時30分に沖上がり。船中釣果は25~42cmショウサイフグ3~16尾。ゲストはマダイ、カンパチ、ムシガレイ。竿頭は久保出さん。誰もが大型ショウサイフグの釣趣を存分に楽しめた一日となった。海況が落ち着けば、さらなる好釣果が期待できるだろう。

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<週刊つりニュース関東版APC・大村隆/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
不動丸
出船場所:鹿島港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年10月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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