38cm頭に連発ヒット
惜しいところでシイラが現れ、やむなく移動。次のポイントでは、右舷2番で25~30cmムシガレイの一荷が上がるが、井上さんと私は通称「ウミヘビ」と呼ばれるアナゴの仲間が掛かり、仕掛けがグシャグシャに。潮が悪いときに象徴される魚で、10時半には95mラインへ移動となった。
ここも干潮の潮止まり時刻にはまり、船中からアタリが遠のいた。そんななか、右舷2番に入っていた常連の河野さんが33cmをキャッチ。
![相模湾アマダイ釣りで38cm頭に船中全員安打 1時間の時合いで7匹](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/20221014kt0303.jpg)
その数分後、右舷1番で27cmアラ。だが、私たちは再びウミヘビの攻撃を受けてしまった。
11時半、上げ潮の流れを期待して水深113mに移動。右舷1番で25cm級が上がると、2流し目に井上さんが30cmと38cmを連発。左舷でも25~30cm級が4尾追釣され、この日2度目の時合いおすそ分けはなかった。
船中オデコなしで沖上がり
潮の流れが変わったようで、その後は左舷のみに本命がヒット。だが、期待の特大は顔を出さず、13時半に沖上がり。船中釣果は25~38cmアマダイ1~4尾、ゲストにアラ、オニカサゴ、ムシガレイ、キダイ、ヒメコダイなどが交じった。
大船長のコメント
「リレー船は港から遠い釣り場を探って前半の根魚はオニカサゴ、アラの良型が出ました。後半のアマダイは0~7尾の釣果。いい潮が入っていた釣り場に当たったようです」
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<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
まなぶ丸
出船場所:片瀬漁港
まなぶ丸
出船場所:片瀬漁港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年10月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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