うぶ毛がポヤポヤに生えている猫の赤ちゃんが飼い主さんの手のひらをベッドにしてぐっすり気持ちよさそうに寝ています。
まだこんなに小さいのに捨てられてしまってひとりぼっちで鳴いていた赤ちゃん猫。さぞかし寂しくて怖くて悲しかったに違いありません。
でもこうやって温かい手のひらに寄りかかり幸せいっぱいの表情で熟睡している様子をみると、心からホッとします。
しばらくしたら目が覚めたようでモゾモゾと動きだしました。小さな目は猫風邪のせいか、めやにで汚れています。
体調が悪かったことで母猫に育児放棄されてしまったのかもしれません。動物の世界はとても厳しいものなのだということがひしひしと伝わってきます。