スキーを楽しんでいる途中でゴーグルが曇って滑りに集中できない経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。曇らないスキーゴーグルがあればこんな嬉しいことはありません。スキーゴーグルが曇る原因と対策、曇らないおすすめのモデルやアイテムを紹介します。
目次
スキーやスノーボードの滑りに集中するには?
スキーゴーグルが曇る原因と対策
スキーやスノーボードの滑りに集中するには?
曇らないスキーゴーグル
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スキーやスノーボードを楽しんでいるときに、ゴーグルが曇り視界が悪くなり滑りに集中できないことがよくあります。そんな場面で曇らないスキーゴーグルがあれば嬉しいですよね。
曇らないゴーグルとは、曇る原因を取り除き曇り止め対策を施したゴーグルのことです。ゴーグルは紫外線や冷気などから目を保護することも必須の機能になります。スキー用もスノーボード用も機能は同じなので、今後の表現はスキーゴーグルで統一します。
レンズの材質と色や形状も重要
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スキーゴーグルのレンズにはさまざまな材質や色が使われ、形状やサイズもまちまちです。スキーゴーグルは、天候や時間帯の光量に合ったレンズを使用し曇りにくい使い方をしなければ、視界が悪くなり衝突や転倒の危険のリスクが高まり、目を保護し安全に滑る必須条件を満たしません。
今回はスキーやスノボードを集中して楽しく滑るために、スキーゴーグルが曇る原因と対策や曇らないおすすめのモデルやアイテムを紹介しましょう。
スキーゴーグルが曇る原因と対策
①スキーゴーグル内の湿気
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ゴーグルが曇る原因は、汗などにより内部にこもった湿気が外気との温度差により結露することです。窓や鏡に息を吹きかけると曇るのと同じ現象です。
ゴーグルには顔に当たる部分やレンズ周辺にベンチレーション機能があります。この部分をニット帽やフェイスマスクで塞いでしまうと内部に湿気がこもり曇る原因になります。ゴーグルの通気性を確保することと、付着した雪や水分をこまめに拭いてやることが曇らないための対策です。
拭くときの注意点
レンズ部分を拭くときに目の粗いティッシュやタオルを使用するのはNGです。レンズに施されている曇り止めコーティングを傷つけてしまうからです。レンズ用の柔らかいクロスを使用することをおすすめします。
また快晴の日は曇りの原因になる汗をかきやすいので、サングラスを併用するのもありです。ただし転倒による怪我のリスクを避けることが必須なので軟質素材のモデルを選びましょう。
②ゴーグルと顔の隙間
スキーゴーグルが顔にフィットせず隙間が空いていると、口や鼻からの温かい吐息がゴーグル内に侵入し曇りの原因となる結露を誘発します。特に輸入ブランドのゴーグルは鼻が高く彫りが深い欧米人仕様になっているため、日本人の顔にフィットしにくく隙間ができ曇りやすくなります。
隙間ができにくいゴーグルを求めるなら、日本人の顔に合うアジアン仕様の海外ブランドや国産ブランドのモデルを選ぶのがおすすめです。
③コーティングの剥がれ
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もともとスキーゴーグルには曇り止めコーティングが施されています。ハードな使い方や長期間使用するとコーティングが剥がれてきて効果が劣化し曇る原因になります。
劣化が激しい場合は買い換えるのが手っ取り早いのですが、とりあえず曇り止めスプレーを使うことである程度対処できます。劣化が激しくならないうちに、こまめに曇り止めスプレーでコーティングを補修しましょう。
目次
曇らないスキーゴーグルのおすすめモデル
曇らないためのアイテムとコツ
曇らないスキーゴーグルのおすすめモデル
①SWANS(スワンズ) スキー スノーボード ゴーグルリッジライン
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日本ブランドの製品で日本人の頭部骨格に合わせた設計の調光ミラーゴーグルです。レンズの曇り止め加工だけでなく、ワンタッチで曇りがとれるベンチレーション機能が搭載され、まさに曇らないスキーゴーグルと言えるおすすめのモデルです。
UVカット率も99.9%以上あり、光により自動的にレンズの色が変わる調光レンズ搭載により安心して滑りに集中できる視界を確保します。
一流アスリートも認める光学技術
100年以上の歴史を誇るスワンの光学研究から生み出されたゴーグルなので、多くのスキーやスノーボードの一流アスリートからも技術の高さと信頼を集め愛用されています。日本が世界に誇れる最強の曇らないスキーゴーグルです。
SWANS(スワンズ) スキー スノーボード ゴーグル
サイズ | Free Size |
---|---|
フレーム素材 | ナイロン |
レンズ | 調光+ミラー |
UVカット率 | 99.99% |
可視光線透過率 | 15~55% |
②Burton(バートン) ASIAN M2
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アメリカのトップスノボメーカーのダブルレンズモデルです。眼球に合わせた球面レンズで可視光透過率6〜72%を誇り、クイックチェンジシステムにより素早いレンズ交換ができ、晴天から曇天まであらゆる天候に対応するクリアな視界と広い視野を確保します。
また独自のシステムでゴーグルとフェイスマスクを隙間なく連結することで、フェイスマスクから吐息の侵入を防ぎ、ダブルレンズ構造で外気との温度差を緩和し曇らないゴーグルを実現します。
Burton(バートン) ASIAN M2
サイズ | フリー |
---|---|
フレーム素材 | 軽量サーモプラスチックポリウレタン(TPU) |
レンズ | 球体ミラー |
UVカット率 | 100% |
可視光線透過率 | 6%〜77% |
③SMITH (スミス)スカイライン アジアンフィット
![曇らないスキーゴーグルがある!?おすすめモデルや曇り対策のコツ・アイテムもご紹介](https://cdn.moneytimes.jp/1000/465/jSUIkPvQvCkxbzxspaXMXAEGYlWlzZdT/bb43f6fa-15a9-4499-b3bb-2c1d76440b91.jpg)
ゴーグル世界No.1の販売シェアを誇り、最高峰の技術を持つスミスの人気シリーズ・スカイラインのアジアン仕様モデルです。TLTテクノロジーにより歪みが少ないクリアな視界と、球面レンズにより広い視野をキープします。
もちろん曇り止め機能も万全です。調光レンズでメガネ対応なので、視力に不安がある方でも雪面の状況をクリアに確認できるので安心です。
スミスのクロマポップ技術
スミスが最高峰の光学技術と言われるのはクロマポップ技術を世界で最初に開発したからです。光の3原色うち緑と赤の交わる波長を脳は認識できません。この波長をゴーグルでブロックし雪面の凹凸やコントラストを自然な色で再現する技術がクロマポップです。世界最高峰の技術をスミスの最強ゴーグルで実感してください。
レンズ
サイズ | フリー/アジアンフィット |
---|---|
フレーム素材 | |
レンズ | 球面カーボニックX/クロマポップレンズ標準装備 |
UVカット率 | ー |
可視光線透過率 | ー |
曇らないためのアイテムとコツ
①曇り止めを使う
ゴーグルの曇り止めにはスプレータイプとジェルやムースタイプがあります。最も使いやすく手軽なのはスプレーですが、かけ過ぎによる液だれやガスを使うので航空機への持ち込みと火のそばでの使用はNGです。
液だれせずに火にも安全なのはジェルやムースタイプで、曇り止め効果が一番長持ちするのはジェルタイプになります。どのタイプもゴーグルが濡れていると効果が半減するので、必ず乾いている状態で使用してください。
②曇らないダブルレンズ
ゴーグルが曇るのは内部の湿気が外部の冷気との温度差で結露するからです。ダブルレンズは2枚のレンズ間に空気の層ができ、それが温度差を緩和するので結露を防ぎ曇らないのです。
シングルレンズのゴーグルと比較すれば効果の差は歴然としています。価格はシングルレンズより高くなりますが、曇らないゴーグルを求める人にとって価格以上のメリットが得られるのではないでしょうか。
③装着する前と滑走中のコツ
滑り始めや休憩後ゲレンデに出た途端にゴーグルを装着すると、室内で温まった顔面と外気との温度差で曇りやすくなります。ゴーグルをつける前に手のひらや甲などで顔の熱を冷やすことで曇りにくくなります。
また滑走中には体温が上がり曇りの原因になるので、リフトに乗っているときに少し浮かせるなどして内部の空気を入れ替えるのが曇りにくくするコツです。フェイスマスクを利用する場合は鼻の部分を外に出し呼気がゴーグルに侵入しないようにしましょう。
最適のアイテムでゲレンデを楽しく滑ろう!
スキーゴーグルはスキーやスノボを滑るときの必須のアイテムです。しかしゴーグルが曇り滑りに集中できなくなることが多々あります。ここまでスキーゴーグルが曇る原因と対策に、曇らないおすすめのスキーゴーグルや曇らないためのアイテムとコツを紹介してきました。
これらを参考にして自分にフィットする最適のゴーグルを着けて冬のゲレンデを楽しく滑りましょう!
文・eiji0601/提供元・暮らし~の
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