吉田元工業は10月18日、クラウドファンディングサイト「Makuake」で、「ほぼ空気」の素材を中綿に3Dプリンタで加工し、-196℃を断熱する宇宙素材の新時代アウター「3Dエアロジャケット」のプロジェクトが目標金額850%を達成したと発表した。同プロジェクトは目標金額1000%達成をネクストゴールに設定し、10月30日18時まで継続して実施する。

宇宙服にも採用! -196℃を断熱する新時代アウター「3Dエアロジャケット」
(画像=3Dエアロジャケット、『BCN+R』より 引用)

 3Dエアロジャケットは、宇宙服にも採用されていた素材「3Dエアロゲル」を使用した薄くて暖かい新時代アウター。断熱という言葉の通り外部の冷気を遮断して内部の温度をしっかり保つこの素材は、今まで宇宙服や火星探査機の素材として採用された実績がある。
 抜群の断熱効果で体温を逃がさず、もちろん外部の冷気もしっかりシャットアウトする。エアロゲルは、95%以上が空気で構成されているため非常に軽量。さらに、無数の穴が空いていて気体の対流が起こらず、いわゆる魔法瓶のような真空断熱に近い非常に優れた性能をもっているため外部の冷気をしっかり遮断して、体から放出される熱を効率よくとどめる。

 撥水性も備えており、通勤や日常、アウトドアまで、あらゆるシーンで使えるよう設計されたミニマルデザインとなっている。XS~XLまでの幅広いサイズ展開で、ユニセックスで着用できる。

宇宙服にも採用! -196℃を断熱する新時代アウター「3Dエアロジャケット」
(画像=着用イメージ、『BCN+R』より 引用)

 「Makuake」でのリターンは、2枚セット割が4万1720円(30%OFF)、超早割が2万2350円(25%OFF)、早割が2万3840円(20%OFF)、makuake割が2万6820円(10%OFF)。リターン配送は2023年1月15日頃を予定している。

提供元・BCN+R

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