ライフスタイルコスメブランド「スリー(THREE)」は地域特性を生かした化粧品原料の開発プロジェクトを、「コスメティック構想」を推進する佐賀県と共にスタートさせた。佐賀県では産学官が連携して「コスメティック構想」を推進しており、様々なパートナーシップによる事業展開が期待されている。10月1日には一般社団法人ジャパン・コスメティックセンターと佐賀県、唐津市、玄海町の協力のもと、地域産業と耕作放棄地活用を目的としたハーブ原料の開発プログラムを開始した。
同プロジェクトにおいては、佐賀県の上場台地における風土を好んで育つハーブの効果効能に着目し、「スリー」ホリスティック リサーチセンター、玄海町薬用植物栽培研究所(薬草園)、唐津市、玄海町がパートナーシップを組み、日本発の高品質国産原料を目指してハーブ原料の開発プロジェクトに取り組んでいく。薬草園は、約18,000平方メートルの敷地内で、薬草や薬木を育成している。「スリー」ホリスティック リサーチセンターは「精油」をはじめとする植物から得られる恵みと心、からだ、肌の関係を探求し、地域社会との取り組みを通じた新たな価値を創出・発信することを目的に、2022年9月に設立した。
文・関根美紅/提供元・SEVENTIE TWO
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