3、タモ入れ時にルアーフックが刺さる

シーバスのタモ入れをする際、水面まで魚が上がってきたタイミングでシーバスがエラ洗いしてバレたことで、ルアーが飛んできて顎に刺さってしまったことがあります。

シーバスは最後の抵抗でエラ洗いしてルアーを外そうとする魚なので、ヒットして釣り竿にテンションが掛かっているとバレた時にルアー飛んできやすくて危ない思いをしたことが何度もあります。

ボート釣り愛好家が実際に体験した【海上での事故・怪我3選】ルアーが飛んできて刺さってしまった(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

応急処置

人体にルアーが刺さってしまったら、まずはラインを切って、プライヤーでルアーと針を外してみると、ルアーの重みが掛からなくなるので少しは痛みが軽減すると思います。

消毒があれば消毒をして、すぐさま港に帰りましょう。

回避策

ルアー釣りをする上でハリが人体に刺さる危険性は必ずあります。そこで、僕は危険性を下げるようにするために、サングラスやメガネをしてタモ入れをするようになりました。

顔にルアーが飛んできたとしても、個人的に目へのダメージは与えたくなかったので、サングラスやメガネで防御するようにしています。

ボート釣り愛好家が実際に体験した【海上での事故・怪我3選】サングラスやメガネはマストアイテム(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

船釣りは危険?

船釣りは陸釣りと違い、常に揺れており、バランス感覚をつかむことが難しいと思います。そのため、陸釣りのように立って釣りをしようとしても、バランスがつかめずに船から転落してしまう危険性も。

また船からのキャスティングは狭い船内でするので、後ろの人にルアーを当ててしまったり、竿を引っ掛けて折ってしまったりと、陸釣りとかなりギャップがあります。

アシストしてもらおう

事故を未然に防ぐためには慎重な対応や船長などに質問して、人の力を借りてアシストしてもらうことが肝心です。

例えば、船でバランスが取りづらいなら座ったり、中腰で釣りをしてみるとか、キャスティングで後ろに当ててしまうことが怖ければ、アンダーキャストやサイドキャストを練習するなどです。

慣れれば楽しい船釣りも最初は誰しもが初心者!まずは船長や同行者の意見を聞いてから始める方が心強いですね!

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<杉浦永/TSURINEWSライター>

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