表層でまさかのスミイカ
常夜灯の真下に少し移動してエギのカラーを今度は赤に変えてキャスト。先ほどと同じように上ずっているアオリを狙うため表層から中層を狙おうとすると着水後3.4秒でヒット!先ほどよりも一回りは大きそうな重量感。
期待しながら巻いていると海面が墨だらけに。困惑しつつも正体を確認するとスミイカ。てっきり底ベッタリのイカかと思っていたが、必ずしもそうではないのかもしれない。
![旅の合間の「ちょい釣り」でアオリイカ4杯 表層でスミイカヒットに驚き](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/202210207web04.jpg)
スミイカ界の変わり者だったのかもしれないが、とりあえず墨を一面に吐かれてしまったので、港内を大きく移動。
移動先でもアオリ追釣
移動先ではカラーを紫にチェンジして再開。紫は上に書いた通りイカにみえている可能性が高い色。常夜灯周りから外れた今、絶好カラーとも言える。先ほどのようにアップテンポで表層~中層を探るも反応がなかったため、ボトムステイも交えてじっくり狙うとフォール中にイカパンチ。
![旅の合間の「ちょい釣り」でアオリイカ4杯 表層でスミイカヒットに驚き](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/202210207web03.jpg)
ビックリ合わせしそうになったがなんとか踏み留まり、そのまま少しフォールを続けてからシャクリとフォールを入れるとフォールが急にストップ。ここでアワセを入れて追加に成功。
手早くリリースし再開
カラーをオレンジに変えて今度はボトムステイからのシャクリを入れようとしたところでヒット!といえば聞こえは良いがステイ中にヒットしていたけど私が気づかずシャクリでヒットが発覚しただけ。このヒットケース、理解者も多いと信じたいが、エギングが下手な私ではあるあるのヒットケースだ。
時計を見るとスタートしてから1時間ちょい。金魚から大型青物まで手広くオールラウンドに狙う私としては上々の釣果だ。マヅメも迫り、マヅメ狙いで入る釣り人にいいポジションをニコニコで譲り怪訝な視線を向けられながら納竿。釣り場を後にした。
最終釣果
今回はふらりと寄った港で1時間ちょっとエギングを楽しみ、計測はしていないが目算で胴長13~20cmには届かないくらいのアオリイカ4杯と胴長13cmほどのスミイカ1杯と充分に楽しめた。
記事の前半で書いたカラーだったが少なくとも今回は大きな差がなかった。カラーというより色の濃淡を変えるイメージの方がいいかもしれない。
今回は全てリリースしたが、この時期SNSを盛り上げるのが新子を沢山釣って持ち帰る人とそれを叩く人。何が正しいかは置いておいてイカに限らず必要以上のキープには気をつけたい。
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<永井航/TSURINEWSライター>
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