キャンプに欠かせないアイテムは様々ありますが、コットもそのうちの1つです。ベンチ代わり、物置代わりやベッドといったように、色々な用途で使えて便利です。今回は、そんな利便性に優れるコットの中でハイコット、ローコットそれぞれでお勧めの製品をご紹介します。

目次
コットの特徴
コットの上手な選び方

コットの特徴

ハイコット・ローコットそれぞれのおすすめBEST5を厳選紹介!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

そもそもコットというのは、キャンプなどのアウトドアでベッド代わりに用いられる簡易ベッドになります。フォールディングコット、キャンピングコットといった別名もあり、地面が床から離れているのでマットと違って冷気や熱といった影響を受けにくいのです。

昨今では、フロア生地と呼ばれる底面の生地が存在しないフロアレスのテントも流行っているので、増々コットの需要は高まっています。

コットの上手な選び方

ハイコット・ローコットそれぞれのおすすめBEST5を厳選紹介!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

フロアレスのテントであればもはや必須のアイテムと言えますし、そうでなくとも地面の凹凸などの影響を受けたくないのなら用意しておいて損はありません。続いては、キャンプの仕方に合わせたコットの上手な選び方についてです。

コットの選び方①ハイとローの違い

ハイコット・ローコットそれぞれのおすすめBEST5を厳選紹介!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

まず、ハイコットとローコットの違いについてですが、これらの最も大きな違いは高さ1つです。地面から寝床までの高さの違いによってハイかローかが分けられており、10~20㎝ならロー、30~40㎝ならハイだと分類されています。

ロータイプは重心が低くなる分安定感に優れていて、本体も軽量かつコンパクトですので積載限界のあるツーリングキャンプや、荷物を少なくしたいソロキャンプ、女子キャンプなどでは特に適していると言えます。

ハイタイプのコットは、コット下の空間ができますので荷物を収納したり、高さを活かしてベンチや物置代わりにも使いやすくなっています。また、地面と離れている分冷機や熱などの影響もローコットと比べて感じにくいです。

コットの選び方②生地

ハイコット・ローコットそれぞれのおすすめBEST5を厳選紹介!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

生地に関しては、張りのあるものほど背中にしっかりとフィットして、寝心地も良好なものになる傾向があるとされています。組み立てに手間のかかるタイプのコットほど生地は張りがあり、体が沈み込みすぎません。

耐久性についても考えるのであれば、600デニール、ポリエステルの素材を使った生地をお勧めします。デニールというのは使われている糸や繊維の太さを表しており、かつ破れにくいポリエステル製のコットなら長くアウトドアで使えるでしょう。

コットの選び方③耐久力

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(画像=『工具男子』より引用)

キャンプサイトにコットを導入したいとは言っても、安い買い物ではありませんし、頻繁に買い替えをするのもためらわれるでしょうから、最初から耐久性に優れているコットを選択するのも大切です。

ベッドとしてだけではなく、重い荷物を預ける物置代わりや複数人で使用したい場合には、耐荷重を100㎏を目安としてチェックしてみましょう。これ以上の重さに耐えられる設計なら、複数人が座ったとしても実用に耐えます。