ライバルにヒット
3ローテ目に入り全員に焦りが見え始めた。このまま全員ノーフィッシュならば予選順位が決勝順位となるが、その沈黙を破ったのは予選2位のSさん。私が2ローテ目に入っていた場所で遂に釣り上げた。あのドラグが一瞬鳴る音は決勝の場では何度聞いてもドキッとしてしまう。逆に早く釣らねばと焦っているうちに3ローテ目が終了した。最後の4ローテ目は一度アタったものの無情にもタイムアップとなった。
最終結果は2位
会場に戻り表彰式となった。1位は決勝で釣ったSさん。2位が私、3位がYさんと知った顔ぶれとなった。いつも通りの刺激的な決勝であったが、表彰式の司会からのインタビューで予選のパターンを聞いていると、全員フロートで遠投しての釣果であった。やはりキーは沖の潮目と地形変化(潮が当たる場所)、それらに加えてこの日の北風を考慮して潮と風が喧嘩しない場所を探すかがポイントと結論づけることができた。
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状況への対応力
決勝ではSさんも私も同じ0.5gのストリームヘッドを使用していた。しかし、セッティングやレンジの違いが大きな1匹という差を生んだ。やはり経験も大事だが瞬時に状況を読み取りアジャストさせる大切さ、34代表の家邊さんの言う「答え合わせの出来る釣り」を繰り返し練習することの大切さを改めて知る機会となった。
全国大会に出場するSさんと大会後に「ここで勝ったんだから全国で優勝以外は認めないよ!」と激励をして短いようで長い大会が終了した。たまにはピリリと緊張する大会。来年に向けて新しい目標が出来た。
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<福岡崇史/TSURINEWSライター>
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尾崎漁港
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