ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室


セブン-イレブンとヨーカ堂が連携強化、第1弾はハロウィンの共同販促フェア
(画像=共同ポスターを使用するほか、クーポンなどを活用した相互送客を図る、『DCSオンライン』より 引用)

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン-イレブン・ジャパンとイトーヨーカ堂は、連携強化に向け「SEJ・IY・パートナーシップ(SIP)」を立ち上げた。商品やサービス、販売促進、店舗オペレーションなどで相乗効果を追求する。

 SIPの第1弾として、初の合同販促フェア「#めちゃハピハロウィン」を10月31日まで開催する。「セブン-イレブン」では「かぼちゃのなめらかプリン」(税別210円)や「かぼちゃチーズケーキ」(280円)など計12品、「イトーヨーカドー」では「ANYTIMEDolce かぼちゃづくしのパンプキンパフェ」(238円、北海道を除く)、「よくばり!クワトロピザ」(880円)など14品のオリジナル商品を全国で順次発売する。

 店頭では共通のポスターを掲示するほか、両社のアプリや公式SNSを活用したクーポンの配布などで相互に送客を図る。

 SIPでは今後、「顔が見える野菜」やミールキット、スイーツなどオリジナル商品の相互供給やアプリを通じた相互送客、商品宅配サービス「7NOW」とイトーヨーカドーネットスーパーの連携などに取り組んでいく予定だ。

セブン-イレブンとヨーカ堂が連携強化、第1弾はハロウィンの共同販促フェア
(画像=「セブン-イレブン」では12品、「イトーヨーカドー」は14品のオリジナル商品を、それぞれの店舗で順次発売する、『DCSオンライン』より 引用)

提供元・DCSオンライン

【関連記事】
「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」