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バルセロナが、ナポリに所属するスロバキア代表MFスタニスラフ・ロボツカ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
スロバキア代表として41キャップを刻むロボツカは母国のトレンチーンでプロデビュー後、ヨング・アヤックスやノアシュランを経て、2020年1月にセルタからナポリへ移籍。高水準のパス精度に加えてテクニックも併せ持つ守備的MFで、今季もここまで公式戦全14試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。
先日にはチェルシーからの関心もにわかに浮上したロボツカに対して、バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が目を光らせている模様。これを受けて、バルセロナはナポリと2025年夏まで契約を残している同選手の獲得が可能かを調査しているという。
なお、バルセロナでは今季もここまで公式戦10試合に出場している主将のスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが来夏契約満了に。そのため、その後釜を探していることが各メディアによって報じられており、ウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するポルトガル代表MFルベン・ネベスらが候補に挙げられている。