
アトレティコ・マドリードが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
ヘンクでプロキャリアをスタート後、ベルギーの複数クラブをレンタルで渡り歩いたトロサールは2019年夏にブライトンへ完全移籍。高い足元の技術を生かしたドリブル突破を武器に昨季はプレミアリーグ34試合で8ゴール3アシストを記録すると、今季もここまでリーグ戦10試合で5ゴール2アシストをマークしている。
日本代表MF三笘薫ともポジション争いをしているトロサールとブライトンとの現行契約は今季限りまでとなっており、1月1日から来夏フリー移籍に向けた交渉が解禁に。そのなかで、ディエゴ・シメオネ監督がトロサールをセカンドストライカーとしてプレーできることを評価しており、非常に魅力的なオプションだと考えている模様だ。
ただ、ベルギーFWは居心地の良さを感じているというイングランドでのプレー継続を望んでおり、そのなかでも特に恩師であるグレアム・ポッター監督が率いるチェルシーへの移籍が第一希望とのこと。また、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルも視線を注いでいるとのことだ。