67cmメジロ登場
俄然私もロッドを握る両手に力が入る。一心不乱にジグをシャクっていると、ようやく私にもその時が!ジグがボトム着底後、3回ほどハイピッチでシャクり、次のジャークを緩めのロングジャークを入れた瞬間に「ドスン」手元にいい感じの重量感が伝わってくる。同時にドラグが出て行く。
感覚的に青物と確信。追いアワセを一発入れ、久しぶりの青物の引きを味わうように、ゆっくりとファイトを楽しむ。魚が十分に弱ったところで、釣り友にランディングをしてもらい、無事ネットイン。姿を見せたのは、なかなかのファイターのメジロ。帰宅後計測すると67cmの魚体であった。
迎えの渡船が来る15分前の出来事だったため、魚の血抜きに道具の片付けなど、最後はバタバタであったが、非常に楽しい釣行であった。
![大阪湾人工島でのルアーゲームで67cmメジロ浮上 ボトム周辺でヒット](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/wpIMG_4469.jpg)
使用タックル
ロッド:908MH ショアジギングロッド
リール:スピニング4000番
ライン:PE 1.5号
リーダー:ナイロンリーダー25lb
ヒットルアー:投技ジグ 40g チャートバック半ゼブラ
![大阪湾人工島でのルアーゲームで67cmメジロ浮上 ボトム周辺でヒット](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/wpIMG_4475.jpg)
今後の展望
今後の大阪湾のショアゲームは秋が深まるにつれて、タチウオも期待できるし、引き続き青物も期待が高まる。更には、マイワシが湾奥へと入ってくると、シーバスのナイトゲームも熱くなってくる時期でもある。マイワシに狂った大型のシーバスも狙いやすいし、マイワシを捕食しているタチウオ、青物までもがナイトゲームのマイワシパターンで釣れるから面白い。
釣り物が沢山の秋のルアーフィッシング。早朝からの青物ゲームに、秋の夜長のシーバスナイトゲームにと、時間がいくらあっても足りない時期を堪能したいと思う。
ちなみに、釣ったメジロは2日後に鍋にして美味しく頂いた。個人的には、もう少し脂が乗っていて欲しかった。だが、それでも十分に美味しかったし、海の恵みに感謝しながら鍋を楽しんだ。
![大阪湾人工島でのルアーゲームで67cmメジロ浮上 ボトム周辺でヒット](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/wpIMG_4548.jpg)
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<落合浩大/TSURINEWSライター>
夢洲