スイスの高級時計メーカーである“タグ・ホイヤー”と日本が誇るゲーム会社“任天堂”の人気タイトル“マリオカート”のコラボレーションモデルの情報が届いたため、その詳細に迫っていきたい。
タグ・ホイヤー フォーミュラ1 × マリオカート リミテッドエディション クロノグラフ
■Ref. CAZ201E.FC6517。SS（44mm径）。自動巻き（Cal.16）。世界限定3000本。51万7000円
自動巻きキャリバー16を搭載した“タグ・ホイヤー フォーミュラ1 × マリオカート リミテッドエディション クロノグラフ”は3000本の限定生産。ポリッシュ仕上げのセラミック製タキメーターベゼルに配されたマリオカートのロゴにはスーパールミノバが塗布され、2時位置のプッシャーとリューズにはアイコニックなレッドラッカーが施されている。また、リューズにはマリオのMマーク、ねじ込み式専用ケースバックにはレースカーに乗ったマリオのシルエットとロゴが刻まれるなど、44mm径のSS製ケースの時計に、世界中で人気のマリオカート をイメージしたデザインがあしらわれている。
サーキットにインスパイアされたブラック × アンスラサイトのカラーを用いたチェッカーパターンの大胆で個性的かつ高級感のある文字盤は、独特なアスファルトテクスチャーを施したサブカウンターを備えており、9時位置のアイコニックなレッドカラーで縁取られたパーマネントセコンドカウンターに、カートに乗ったマリオがあしらわれているのも特徴のひとつ。また、ラッカー仕上げのセンター針、クロノグラフ時 カウンター針、フランジ上の60秒または分目盛にも、アイコニックなレッドカラーが使用されている。
3時位置のデイト窓には、マリオカートでおなじみのキラーやバナナなどが時折日付の代わりに表示されるファン垂涎の演出まで用意されている。
