東京都の秘境「檜原村」

檜原村のオープンカフェ「ハイイロチョッキリ」の魅力とは?体験レポ【前編】
(画像=『cazual』より 引用)

面積の9割が森に囲まれた東京の秘境・檜原村(ひのはらむら)。

都心部から西に向かって車や電車に揺られること約2時間、たどり着いた先には都会の喧騒を忘れさせてくれる壮大な自然が広がっています。

檜原村は東京都多摩地域の中で唯一の「村」であり、キャンプやハイキングなどのアクティビティのほか歴史的建造物も多く点在しているスポットです。

檜原村にあるキャンプ場併設のカフェ「ハイイロチョッキリ」

檜原村のオープンカフェ「ハイイロチョッキリ」の魅力とは?体験レポ【前編】
(画像=『cazual』より 引用)

そんな檜原村にある「ハイイロチョッキリ」は、​キャンプ場併設のオープンカフェ。

重要文化財・小林家住宅に隣接しており、東京の「歴史」「自然」「体験」をコンパクトにたのしめるアウトドアスペースとして人気を博しています。

敷地内には北欧風のロッヂやオープンスペース、リバーサイドスペースがあり、いずれのスペースでもカフェで購入したフード・ドリンクの飲食が可能です。

開放的なオープン&リバースペース

檜原村のオープンカフェ「ハイイロチョッキリ」の魅力とは?体験レポ【前編】
(画像=『cazual』より 引用)

開放的な中庭のオープンスペースでは、森林浴をしながら落ち着いたカフェタイムが楽しめます。

オープンスペースには大きなパラソルやハンモックが用意されているため、リラックスしながら快適な時間が過ごしたい人にぴったり。

また、渓流沿いのリバーサイドスペースでは、川のせせらぎをBGMに澄んだ空気の中で休憩ができます。

檜原村のオープンカフェ「ハイイロチョッキリ」の魅力とは?体験レポ【前編】
(画像=『cazual』より 引用)

リバーサイドスペースのほど近くには渓流の滝があり、思わず動画を撮りたくなってしまうほどの迫力に満ちています。

ハイイロチョッキリはアルコール類も充実しているので、壮大な自然の中でほろよい気分になりたい人はこちらで一杯いかがでしょう。

都会の喧騒を感じさせないシチュエーションで飲むアルコールは、日頃のストレスを忘れさせて開放的な気分に導いてくれるはず。

施設内は傾斜や階段が多いため、飲み過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。

北欧風ロッヂの休憩スペース

檜原村のオープンカフェ「ハイイロチョッキリ」の魅力とは?体験レポ【前編】
(画像=『cazual』より 引用)

ハイイロチョッキリは、オープン&リバースペースだけでなくオーナーのコレクションギャラリーも兼ねた​​北欧風ロッヂでも休憩可能です。※

温かみを感じる室内には薪ストーブや大きめのダイニングテーブルがあり、気心の知れた人と心ゆくまで団欒できます。

ウッドスタイルのインテリアの中には、ところどころに懐かしさを感じるレトロなアクセントが散りばめられており、オーナー安武さんのセンスが光るコレクションも見どころのひとつ。

屋外で自然を満喫したあとは、ロッヂ内でノスタルジックな昭和レトロの魅力に触れてみてはいかがでしょう。

※貸切予約の場合、ロッヂ内のご案内はできません。

ハイイロチョッキリのおすすめメニュー

檜原村のオープンカフェ「ハイイロチョッキリ」の魅力とは?体験レポ【前編】
(画像=『cazual』より 引用)

ハイイロチョッキリでは、コーヒー ・カフェラテ・紅茶からビールやワインなどの各種アルコール飲料、サイダーやジュースまで豊富なドリンクメニューを取り揃えています。

寒い日はホットのカフェラテであたたまったり、暑い日はよく冷えたビールでクールダウンしたりと、シチュエーションに合わせてお好みのドリンクが選べます。

メレンゲクッキーやシフォンケーキなどの手作り焼き菓子も販売しており、種類はその日によって異なるため、お好みの味が販売されていたらラッキー。

また、お弁当やおにぎりセットをはじめとしたランチメニューも充実。10種類のスパイスを配合して作った「バターチキンカレー」は、辛さは控えめですがスパイシーな味わいでデトックス効果も期待できます。

人気の「手作り煮豚弁当」は、素朴な味わいながらほどよいボリュームで満足感が味わえる和風醤油ベースの厚切り煮豚と檜原村で栽培された野菜が存分に味わえます。

上記の2つはミネラルや食物繊維を豊富に含む雑穀米を使用しているので、ヘルシーかつ食べごたえのあるランチが食べたい人におすすめ。

檜原舞茸炊込飯と秋川牛すじ煮込飯、2つのおにぎりと飲み物(緑茶or紅茶)のお得な組み合わせが味わえる「おにぎりセット」は、軽めのランチや朝ごはんにもぴったりです。

小林家住宅モノレール乗車の待ち時間にもぴったり

檜原村のオープンカフェ「ハイイロチョッキリ」の魅力とは?体験レポ【前編】
(画像=『cazual』より 引用)

ハイイロチョッキリは重要文化財「小林家住宅」に隣接しており、テイクアウトした商品は小林家住宅の敷地内でも飲食可能です。

檜原村の標高約760mの尾根上に建つ山岳民家である小林家住宅は、山間にありながら比較的質が良く、改変も少ない貴重な遺例であることが認められ、昭和53年に重要文化財に指定されました。

小林家住宅は車の近づけない山間部に位置しているので、希望する便の出発時刻1時間前までに事前予約を行いモノレールで向かうのがおすすめ。

モノレールは単線になっているため約40分間隔での運行となりますが、すぐ近くにあるハイイロチョッキリではリラックスしながらのんびりと待ち時間を過ごせます。

ハイイロチョッキリへのアクセス・行き方

檜原村のオープンカフェ「ハイイロチョッキリ」の魅力とは?体験レポ【前編】
(画像=『cazual』より 引用)

ハイイロチョッキリへは、車もしくはバスと徒歩でアクセスできます。

  • 住所:東京都西多摩郡檜原村4966
  • TEL:042-588-4695
  • 営業時間;11:00-22:00
  • 16:00以降は予約営業
  • カフェ定休日:火、水、木(祝祭日除く)
  • ※定休日でも貸切やキャンプ予約は可能

【車での行き方】
最寄りのインターチェンジ:圏央道「日の出」ICもしくは中央道「八王子」IC
JR 五日市線「武蔵五日市駅」より桧原街道を檜原村方面へ進み、檜原村役場「橘橋」交差点を右折。
藤倉バス停より村道総角沢線約(2km)の場所に駐車場があります。
少々分かりづらいかもしれないので、道に迷ったり行き方がわからなかったりする場合は気軽に連絡してくださいとのこと。


【電車での行き方】
JR五日市線「武蔵五日市駅」から藤倉行きバスに乗り、終点「藤倉」で下車。
バス停より約2kmほど歩くと、ハイイロチョッキリ(ひのはらふじくらキャンプ場)に到着します。
土日運休平日のみの運行ですが、連絡バスやまびこ号藤倉線総角沢方面のバス停「総角沢回転場」からもアクセス可能です。


後半は併設の「ひのはらふじくらキャンプ場」にフォーカス
前編にあたる本記事では、オープンカフェ「ハイイロチョッキリ」内のスペースやメニューをご紹介してきました。


後編では、ハイイロチョッキリに併設されている1日1組限定のキャンプ場「ひのはらふじくらキャンプ場」にフォーカスしていきます!

提供元・cazual

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