フランス製高級腕時計ブランド「B.R.M(ビー・アール・エム)」は、国内2番目の拠点として、富士モータースポーツミュージアムの3Fにあるオフィシャルショップ&カフェ「Fan Terrace(ファンテラス)」で販売をスタートした。
その希少価値も含め、モータースポーツファンのみならず、機械式腕時計ファンからも高い支持を得ているB.R.M。新たなモータースポーツの発信地として開業した富士モータースポーツミュージアムに行った際、チェックしてみては。
富士モータースポーツミュージアム「Fan Terrace」で販売をスタート
「B.R.M」は2003年、ジュエリーデザイナーであったベルナール・リシャール(Bernard Richards)氏によってフランスで誕生した、高級腕時計ブランドだ。
幼い頃からモータースポーツに魅了されたベルナール氏は時計ブランドを立ち上げるにあたり「PURE RACING SPIRIT」を掲げ、自動車レースやレーシングカーからインスパイアされた、数々の時計を発表してきた。
ユニークな腕時計を作り続ける「B.R.M」
ステンレスケースに掘られたスリットはピストンからの着想であったり、ケースそのものをレーシングカーに用いられる素材で制作するなど、ユニークな腕時計を作り続けている。
フランスの閑静な街、ベクシンの工房では、熟練の職人が一本一本、ハンドメイドで時計を組み上げている。それ故、年間2,000本程度の生産数となっている。
展示されるレーシングカーのブレーキディスクをイメージしてデザインされた「DDF12」は、B.R.M Chronographesの工房で企画・製造されたユニークな時計だ。
ステンレススティールにブラックPVD加工を施したベゼルは、レーシングカーのブレーキディスクを模しており、316Lスティール製の4ピストンキャリパーがリューズを支えている。
このラグジュアリーウォッチのケースは、比類ない魅力を備えている。直径46mmのケースは軽量なチタン製で、ブラックPVDコーティングを施したステンレススチール製の流線型のラグを備えている。
ミュージアム内のオフィシャルショップ&カフェ 「Fan Terrace」での展示・販売を通じて「B.R.M」の魅力を知ってみては。
(IKKI)
※価格は全て税込