潮効き始めるとブリ族連発
8時半を回り、上げ三分になり潮が効き始めた時、ジグがフワッとしました。突っついたり尾っぽではたいたりのいたずらでしょうが、アクションを変えて誘い、再度着底からジャーク&フォールで最初のハマチが食ってきました。レギュラーサイズのおはようハマチ君です。
![明石沖で秋の青物ジギングシーズン好スタート 1時間でメジロにハマチ7匹](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/2022101512web06.jpg)
潮が3kt以上で流れると、ここからほぼひと流しごとに喰ってきます。44~47cmのレギュラーサイズから63~67cmのメジロまで、活性が高くなったのか強引を楽しませてくれます。寿司だねがどんどん増えていき、笑いは止まらないものの四肢はカチコチです。
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160gのピンクシルバーが当たり
フォールを多用するアクションですので、テールフックを取り付け、ほとんどテールに食ってきます。しかし、テールフックは根がかりリスクが高くなりますので、着底すぐにジャークで底を切ります。この瞬間に喰うことも少なくありません。
当日は160gのピンクシルバーが大活躍で、相性がよくこのジグで一番釣っています。まあ、他のカラーでも釣れるのでしょうが、験担ぎのこだわりが強くなってしまうのも困りものです。験担ぎになるお気に入りジグは、不思議と高価なものではなく普通のジグから見つけ出すと、これ宝物になり、サワラが多い時は使いたくないジグです。
タフな釣りだがやみつきに
1匹目が8時50分でラストの7匹目が10時でしたから、正味70分操船して、玉網入れもして、10分に1匹のペースは、爺には少々タフでした。しかし時合いが来てダイレクトな釣り感のジギングは、バテてもやめられません。まだ、これから潮が強くなるので、十分に釣れる時間帯ですが、これで十分です。おいしく食べれる限界で、また釣りに来ます。
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早めの10時、ひとり気ままなボート釣りは沖上がりをします。これから、今日のサイズがさらに成長をしていき、ちょいと手ごたえのある70cmオーバーやメジロ一歩手前のおデブなハマチが相手をしてくれるのでしょう。
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人力手動でじっとしていたら釣れないジギング、魚の動きをダイレクト途に感じるこの釣りのハイシーズンが、期待も大きく始まります。
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<丸山明/TSURINEWSライター>
播磨灘