
カンセキは9月22日付で、子会社である損害保険代理店業務を行うバーンと不動産賃貸・管理事業を営む茨城カンセキの2社を吸収合併した。(画像=『DCSオンライン』より 引用)
カンセキは9月22日付で、子会社である損害保険代理店業務を行うバーンと不動産賃貸・管理事業を営む茨城カンセキの2社を吸収合併した。今回の処置は、昨年発生した不正行為に対するガバナンス体制強化と事業効率の改善を図るため。これにより、カンセキは2023年2月期第4四半期より非連結決算へ移行する。
また、第2四半期の業績が前回予想を下回る結果となりそうなことと、下期に原材料・エネルギー価格の高騰や急速な円安の進行、商品価格の値上げなど、先行きの不透明な状況が続くことが予想されることから、通期の個別業績予想を下方修正した。
売上高は期首始めの予想から33億7000万円下振れする384億4000万円に、営業利益は11億8000万円下振れする13億9000万円とした。なお、同社は今期から「収益認識に関する会計基準」を適用するため、前期比を発表していない。
提供元・DCSオンライン
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