人気アウトドアブランドのスノーピークが2018年に発売したエントリー向けのテントとタープのセット「エントリーパックTT」について紹介します。エントリーパックTTの魅力や特徴、セット内容から口コミ、レビューまで紹介しますね。

エントリーパックTTとは

snow peakが発売する初心者におすすめ製品

【スノーピーク】コスパ抜群で設営楽チン!エントリーパックTTの魅力を徹底解説!
pixabayロゴPhoto byFree-Photos(画像=『暮らし〜の』より 引用)

エントリーパックTTとはsnow peakが2018年頃に発売した新製品の1つでエントリー向けのテントとタープがセットになった製品です。

キャンプ用品を一から揃える初心者にとって大きなハードルとなるテントとタープをセット価格で提供することで、これまでキャンプをしたくてもなかなか踏み出せなかった層をターゲットにした新機軸の製品となり、エントリーパックTT以降snow peakからビギナー向けのセットが多数発売されています。

寝室とリビングのセット

テントとタープの関係性を紹介しますね。大きなテントだと寝室以外の役割もありますが、基本的にテントは寝室になります。そしてタープはリビングとなり机や椅子を並べて食事をしたりくつろぐ場所となり、1つの部屋しかないテントでファミリーキャンプをする場合は何らかのタープが必要です。

エントリーパックTTはsnow peakの入門向けセットということで、ファミリーキャンプのテントとタープがセットになっていて寝室とリビングが確保できます。

エントリーパックTTのセット内容

テントは新作モデル

エントリーパックTTのテントはsnow peakの新作テント「ヴォールト」です。ヴォールトはファミリーキャンプで使いやすい4人用のテントで設営しやすいアーチ状のフレームが特徴的で初心者でも簡単に組み立てできるようになっています。

エントリーモデルのテントして有名なアメニティドームSの使用人数は3人用のため、ヴォールトのほうがファミリーキャンプで使いやすくなっている違いがあり、まさにビギナー向けテントです。

広さ・高さ(仕様)

エントリーパックTTのテントの広さ、高さなどのスペックを紹介しますね。インナーの広さは220×258cm、テント全長は530×300cmになり、インナーの前後には荷物を置ける前室、後室があり、かなり広く設計されています。

高さは一番高い部分で150cmとなり大人には低いですが、高さを抑えることで耐風性を高めているデザインになっています。比較されやすいアメニティドームも高さはありません。

使用人数は3~4人

snow peak公式HPの使用人数は子ども2人、大人2人の4人ですが、220×258cmのインナーサイズは大人4人でもある程度ゆったり使える広さになっており、詰めると大人でも5人ほど寝られそうなぐらいになります。小さな子どもだと子ども3人、大人2人のファミリーキャンプでも使えるでしょう。

正方形のインナーではなく奥にいくほど狭くなる台形になっていますが、使用人数以上のゆとりのあるサイズ感です。重さは7.9kg。

タープがセット

エントリーパックTTのセットになっているアメニティタープヘキサも初心者、入門向けにおすすめタープです。ポールやテントと簡単に連結できるベルトが付属し小川張りができます。エントリーモデルのタープですが、雨に強く、日差しも遮ってくれますよ。

エントリーパックTTのアメニティタープヘキサは、ヘキサゴン(6角形)の標準的な形状でキャンプ初心者でも扱いやすい形になっていてテントと同じように簡単に張れます。

タープの仕様

タープのサイズは570×500cmでファミリーキャンプで使いやすいサイズになっていて重さは7.5kgです。また、耐水圧も水が染み込みやすい部分でも1800mmあり雨が降ってきても安心できる数値になっていますよ。テントにも耐水圧がありヴォールトも同様に一番水が染み込みやすい部分で1800mmあります。

snow peakの製品は全体的に高スペックなものが多くエントリー向けのエントリーパックTTでも他社のスタンダードクラスの仕様です。