スノーピークフトンシリーズは寝袋と思えない快適睡眠が可能と人気です。評判のよいスノーピークのオフトンシリーズの実際の評判と、6種類のオフトンシリーズの比較をまとめました。スノーピークのもはや封筒型でもない寝具“オフトン”の魅力を見ていきます。

目次

  1. はじめに
  2. スノーピークオフトンシリーズの特徴
  3. スノーピークオフトンシリーズの比較
  4. スノーピークオフトンシリーズの使い方
  5. スノーピークオフトンシリーズレビュー比較
  6. おわりに

はじめに

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=pixabay Photo byTabeajaichhalt、『暮らし〜の』より引用)

キャンプでの快適な睡眠には寝具が重要であり、日本の老舗アウトドアブランドであるスノーピークなら寝心地が最高なイイ寝具があります。

日本ならではの発想から唯一無二の快適なシュラフを生み出したスノーピークのオフトンシリーズは、今やキャンプでの快適な睡眠をするための新定番です。噂のスノーピークのヒット寝具を比較していきましょう。(なおこの記事は2021/09/13時点の情報をもとに作成しています。)

スノーピークオフトンシリーズの特徴

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=pixabay Photo bymonileoni、『暮らし〜の』より引用)

スノーピークの布団型シリーズは、快適な寝具とアウトドア環境に耐えうるキャンプギアのいいとこ取りの商品です。社員に「キャンパーであれ」と説き続け「真似をしない」をモットーにするスノーピークが作った、日本の文化とアウトドアをうまく融合させたスノーピークのシュラフシリーズの特徴を詳しくレビューします。

寝袋を超えた快適オフトン

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

寝袋といえばイモムシのような形か封筒のような形がほとんどです。方やスノーピークのオフトンはもはや寝袋と言えないほど布団らしさがあります。

一見封筒型に見えるスノーピークセパレートシュラフは寝袋というジャンルを超えたアイテムです。また抗菌・消臭作用に加えて布団のスタイルに近づいたことで、干しやすく内部の清潔も保ちやすい寝袋となっています。

寒・暖に対応できるオフトン

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=pixabay Photo bykristamonique、『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのオフトンシュラフは自宅での睡眠に負けない寝心地をしています。それに加え-15度まで対応する種類もあるなど機能性がレビューでも評判です。布団の形状であるがゆえに対応温度の幅が広いのも魅力なのでしょう。

初めての家族全員でのキャンプに使用しました。ゴールデンウイークで少し寒いかなと思
っていましたが想像以上の暖かさで快適でした。満足してます。           

布団のような寝心地でアウトドアでも睡眠の質を諦めなくてよいうえに、“想像以上”の暖かさなのはかなりの魅力です。スノーピークの布団型シュラフは、暑いときに調節して使えるのもアウトドア好きたちを魅了している点でしょう。

スノーピークオフトンシリーズの比較

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

暑いときにすぐに対処可能な布団のよさと、アウトドアの過酷な環境でも耐えられる寝袋のよさを兼ね備えたスノーピークの布団型シュラフは6種類です。その6種類を耐久温度、素材、サイズ、値段の4つの視点から比較してみましょう。

①耐久温度

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

キャンプで寒さに凍えることほどつらいものはありません。夏でも夜は涼しいこともあるため寒さ対策はオールシーズン備えておくのがベターと言え、スノーピークのように寒い環境に晒される登山家にも愛用されている実力派ならより安心です。

■セパレートシュラフシリーズ

セパレートシュラフ オフトンワイドが5度、セパレートシュラフ オフトンワイドLXが3度、セパレートオフトンワイド700が2度、セパレートオフトンワイド1400が-8度まで対応することができるようになっています。

■グランドオフトンシリーズ

スノーピークのオフトンシングル1000とオフトンダブル1600の耐久温度は-15度です。他種類と比較してもマットに寝ることでより布団に近い感覚で使えます。暖かい寝具は窮屈なものが多いところ、スノーピークのグランドタイプオフトンは寝心地と暖かさを両立した睡眠が可能です。

②素材

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

寝具は特に触れるものであるからこそ使われている素材が重要になってきます。触り心地がよくなかったり寒さを通したりするようではリラックスできません。スノーピークの布団型シュラフが暖かさを保てる秘訣を見ていきましょう。

■セパレートシュラフシリーズ

オフトンワイドとワイドLXは保温に特化したアモノフォロファイバー、ワイド700と1400のオフトンはウォッシャブルダウンが使われています。

オフトンワイドに使われているアモノフォロファイバーは、ロフト感を出せる素材で少々かさばりはしますがハリがある寝心地で心地よい睡眠が可能で、オフトンワイド700や1400に使われているウォッシャブルダウンは暖かいだけでなく洗えてお手入れす。

■グランドオフトンシリーズ

グランドタイプは洗えるという機能性を持ちながら-15度まで対応しています。睡眠時の暖かさを考えてあえて化学繊維を使用する部分を作るなどより細部にこだわることで暖かさを保ってくれ、秋冬の寒い時期のキャンプ使いにピッタリです。 

③サイズ

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

快適に眠るためにも寝袋はサイズ感も重要です。オフトンシリーズは比較的寝る人を選ばないのも特徴の1つとなりますが、テントとのサイズ感を知るためにもサイズも比較しておきましょう。連結することもできるためファミリーでの使用を考慮して購入することもできる優れものです。

■セパレートシュラフシリーズ

広げたときのサイズは敷布団が横105×縦210cm、掛布団が横110×縦200cmです。収納ケースにしまったときのサイズはそれぞれ直径28×長さ52cm、直径34×長さ56cm、直径20×長さ48cm、直径28×長さ50cmとなります。

■グランドオフトンシリーズ

シングル1000のサイズは掛布団が110×180cm、マットが77×198cmで収納ケースへしまうと掛布団が直径31×50cm、マットが直径21×88cmです。ダブル1600の掛布団サイズは170×180cm、敷マット126×193cmで収納時は掛布団が直径38×58cm、マットが直径25×74cmとなります。

④値段

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=pixabay Photo byPhotoMIX-Company、『暮らし〜の』より引用)

スノーピークは比較的に値が張るものもありますが、長く愛用することや使い道の幅広さを考えるとコストパフォーマンスは最高です。どれも快適な寝心地のため、キャンプ地のロケーションや気候など寝袋を使う環境からぴったりのものを選びましょう。

■セパレートシュラフシリーズ

POINTセパレートシュラフシリーズの値段
レ セパレートシュラフ オフトンワイド:21,780円(税込)
レ セパレートシュラフ オフトンワイドLX:23,430円(税込)
レ セパレートオフトンワイド700:49,280円(税込)
レ セパレートオフトンワイド1400:64,680円(税込)

セパレートシュラフ オフトンワイドとセパレートオフトンワイドの違いは耐えられる温度だけでなく、寝心地や洗えるか等のスペックの差です。セパレートシュラフ オフトンワイドは高機能保温の素材、セパレートオフトンワイドはウォッシャブルなダウンを使っているため値段に違いがあります。

セパレートシュラフオフトンワイドLX

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

■グランドオフトンシリーズ

POINTグランドオフトンシリーズの値段
レ グランドオフトンシングル1000:58,080円(税込)
レ グランドオフトンダブル1600:84,480円(税込)

グランドタイプは掛・敷布団が完全に離れておりほぼ布団仕様です。シングル1000はもう少しシュラフらしさが残るワイド1400と比較すると、下限温度がより低くありながらお値段はお手頃となっています。スノーピークの布団シリーズ内最も高いダブル1600は、お子様と眠ることもできるためコストパフォーマンスはよいでしょう。

グランドオフトンシングル1000

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーピークオフトンシリーズの使い方

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=pixabay Photo bygeralt、『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのオフトンシリーズは、寒いときだけでなく暖かい季節でも工夫することでたいていの季節に使えます。スノーピークのオフトンは暑いときの細かい温度調節ができるなどメリットがいっぱいです。詳しく見ていきましょう。

セパレートシュラフシリーズの使い方

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのセパレートシュラフシリーズは布団らしい掛布団と敷布団を分けられるよさと、シュラフの密閉性の高い筒状寝具のよさのいいとこ取りをした人気の商品です。使う人数や気温に合わせて変化できるオフトンを解説します。

■使い方①掛布団と敷布団を別々に使う

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

一見封筒型にも見えるスノーピークセパレートシュラフシリーズが、決定的に封筒型と異なる点はより布団らしくセパレートが可能な点でしょう。掛布団と敷布団を別々に使うことができるため家にいるときと変わらない寝心地で快適な睡眠を実現します。暑いときはセパレートした掛け布団をお腹だけに掛けるなど工夫ができて人気です。

■使い方②掛布団と敷布団をセットで使う

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのセパレートシュラフシリーズは足元に細工がしてあり、足元の機能を上手に使って微妙な温度変化をさせることが可能です。寒い時には足元も入れ込めばシュラフのような包まれて眠るスタイルに早変わりします。上半身はシュラフのように包まれて暖かく、足だけ出るようにファスナーを開けて僅かな温度調節もできる優れものです。

■③敷布団同士や掛け布団同士での連結

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=出典:Rakuten、『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのセパレートシュラフは1組を掛布団と敷布団別々に利用することでより布団らしくできるだけでなく、2組を繋げて1つの大きなシュラフにできます。家族でごろ寝をするときなどに使えて便利と人気です。

グランドオフトンシリーズの使い方

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのグランドタイプはより布団に近い使い方が可能です。布団に近い寝心地ではありますが、もちろんキャンプなど非日常の環境で使うことに備えた布団以上の機能を備えています。作り方の細部にもこだわることで布団なのに外でも快適な暖かさを実現できているのです。

■①厚さ5mmのインフレータブルマット

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

よりお布団に近いスノーピークのグランドタイプは厚めのマットを敷いて使用します。インフレータブルマットは空気を入れて使用し、使用後は空気を抜いてしまうことができるため少しでもかさを減らして持ち歩けて便利です。空気を入れるのもセットしてしまえば自動で充填するため手間がかかりません。

■②首元が寒ければ折り返して

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのグランドオフトンは肩周りにあるダウンチューブが首元からの冷気を防いでくれ、折り返せばさらに首元をふかふかに暖かくできます。また、敷マットと掛け布団がずれないように固定することもできるためより快適に睡眠をとることが可能です。

スノーピークオフトンシリーズレビュー比較

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=pixabay Photo bygeralt、『暮らし〜の』より引用)

自然の中で使うからこそキャンプ用品はレビューを見て決めるに越したことはありません。レビューでの正直な評判を意識することで悔いのない買い物ができるはずです。同じ商品でもレビューする人によってさまざまな評判が集まります。そうした評判を比較することで商品を相対的に判断できるためおすすめです。

①スノーピークセパレートシュラフ

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)
思っていたより、大きめですが、作りもしっかりしており、肌触りや寝心地も良かったの
で、満足です。                                 

こちらはスノーピークのオフトンワイドのレビューです。肌触りがよく寝心地がいいと、深くて質のよい睡眠がとれるためキャンプの朝を気持ちよく過ごせます。大きめであることも余裕ある快適な睡眠につながり人気です。

セパレートシュラフ オフトンワイド

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=出典:楽天、『暮らし〜の』より引用)
小さいサイズのシュラフと連結して使いました。3歳の子供と母親の2人で、余裕がありち
ょうどよいサイズでした。収納サイズが思ったより大きく、少し場所を取るかと思いま 
す。                                      

余裕あるサイズ感が快適な睡眠をもたらす一方で収納に戸惑う方もいるようです。特にスノーピークのアモノフォロファイバーを使用したものは膨らみます。よりコンパクトさを望む人はウォッシャブルダウンを使った種類のほうが向いているかもしれません。

セパレートオフトンワイド700

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=出典:楽天、『暮らし〜の』より引用)
暖かい登山用のシュラフはいわゆるマミー型が多くて寝返りもうてなさそうですが、これ
はワイドだから寝返りもうてるし、暑ければ暑いでファスナーを開ければ足も出せるし、
調節性がよいのもいいです。                           

スノーピークのワイド1400のレビューですが、やはり評判通り温度調節ができることを便利に感じる方が多く見受けられます。マミー型のようにがっちりと包まれているシュラフが暖かいのは納得ですが、スノーピークの同シリーズはゆったりした寝心地のうえに暖かいことが人気のようです。

セパレートオフトンワイド1400

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=出典:楽天、『暮らし〜の』より引用)

②スノーピークグランドオフトン

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのマットに寝るタイプのオフトンシリーズは、もはや布団のような快適さに驚かされます。寝袋は封筒型やマミー型のような、体が包まれるものでなければいけないという固定概念が覆される商品です。その人気さが伝わる評判通りのレビューが多く寄せられています。

お値段がかなり高いので勇気がいりましたが、本当にふっかふかで、家の布団で寝ている
みたいです。                                  

こちらはスノーピークのシングル1000のレビューですが、たしかに58,080円(税込)は勇気のいる値段です。しかしそれだけに最高の寝心地が保証されているのは確かでしょう。家と変わらない寝心地は非日常な環境で過ごすキャンプでの疲労回復に重要な役割を担ってくれます。

冬キャンプ用に子供と一緒に寝るのでダブルを選択しました。   
当然、ストーブ併用していますが、冬キャンプが快適になりました。

こちらはスノーピークのダブル1600のレビューです。シリーズ内でも大きさが際立つダブル1600ですが、お子さんと一緒に寝るために購入されたというレビューが多く寄せられています。グランドオフトンは掛け布団1枚ですがやはり評判通り暖かいようです。

グランドオフトンダブル1600

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

おわりに

寝袋らしからぬ快適さ…スノーピークのオフトンシリーズの魅力&特徴を徹底比較!
(画像=pixabay Photo bypepperminting、『暮らし〜の』より引用)

スノーピークのオフトンシリーズはいろいろなこだわりが詰まっていました。スノーピークはいつでもよいものを世に送り出す天才的ブランドです。

そのスノーピークが生み出した布団を模したシュラフは布団のよさと寝袋的視点を組み合わせた評判のいいキャンプ寝具のため、秋冬の寒い季節にキャンプをお考えの方には信頼度の高いスノーピークはうってつけでしょう。

文・KATO/提供元・暮らし~の

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