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アーセナルのミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋に賛辞を送った。クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグで首位に位置するアーセナル(勝ち点21)は9日にホームで行われた第9節でリバプール(勝ち点10)と対戦。2度のリードを追いつかれる展開となったが、76分にイングランド代表FWブカヨ・サカが決勝点となるPKのチャンスをきっちりと決めて、3-2の勝利を収めた。
試合後、アルテタ監督は左サイドバックでフル出場し、リバプールのエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーを封殺した冨安について「ベリーグッドだよ。我々が彼に望んでいたことであり、それを遂行してくれた。サラー相手にやろうと思っていたことを実際にできるのは全く違う話だ。特に木曜日プレーしたことや、ここ数週間で彼が経験したことを考えると、彼は信じられないほどよくやってくれた」と絶賛した。
また、3連勝で首位を守ったアルテタ監督は「本当に嬉しいし、チームを誇りに思う。自分たちのプレーに満足している。我々はあのような形で試合に勝つために、ハングリー精神、冷静さ、クオリティ、勇気を見せてくれた。体力的にも選手たち個々に出してくれたものは驚異的だった。他に方法はないからね。リバプール戦では彼らと同じかそれ以上でなければいけない」とこの一戦を振り返り、満足感を口にしている。