冷蔵庫はいまや私たちの生活に欠かせないアイテムのひとつで、様々なタイプのものが販売されています。そして、近年注目を浴びているのが省スペースで設置できる薄型冷蔵庫です。この記事では、薄型冷蔵庫の選び方とおすすめの薄型冷蔵庫を1人暮らし用とファミリー用に分けてご紹介していくので、興味のある方はぜひご覧ください。
薄型冷蔵庫(スリムな冷蔵庫)とは
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日常生活に欠かせない冷蔵庫には1人暮らし向けからファミリー向けまで様々なサイズが販売されています。
薄型冷蔵庫とは、基本的には奥行きが65cm以下のタイプを指しますが、容量が500L以上のタイプは奥行が70cm以上でも薄型冷蔵庫と呼ばれることがあります。限られたスペースでも設置ができ、手が奥まで届きやすい薄型冷蔵庫は多くの方から支持されてます。
薄型冷蔵庫の選び方
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では、薄型冷蔵庫を選ぶときはどのような点に注意して選べば良いのでしょうか?ここからは薄型冷蔵庫の選び方のポイントをチェックしていくので一緒にみていきましょう。
選び方①省エネ
冷蔵庫を選ぶときはできるだけ電気代が抑えられる「省エネ」タイプを選ぶようにしましょう。冷蔵庫は小さいものよりも大きいものほうが電気代がかかると思っている方も多いようですがそれは間違いです。
大きい冷蔵庫は庫内が一度冷えると庫内の温度が上昇しにくくなるため、電気代が下がる傾向にあります。また、冷蔵庫には「トップランナー基準」というものが適用されています。
トップランナー基準とは省エネの達成率を示したもので、数値が100%を超えていれば省エネタイプだと言えます。同等レベルの冷蔵庫でも古いものと最近のものでは、電気代に大きな差がでるので、できるだけ省エネ達成率の高い冷蔵庫を選ぶようにしましょう。
選び方②サイズ
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冷蔵庫を選ぶうえでもっとも重要なのがサイズです。まずは、冷蔵庫をどこに置きたいのか?その設置場所にはどのくらいのサイズの冷蔵庫が置けるのか?を確認するようにしてください。
また、前方に扉を十分に開閉ができるスペースがあるか・両脇・後方に放熱スペースが取れるか・搬入経路が確保できるかといった点も事前にチェックしておくと良いでしょう。
選び方③ドアの開き方
次に確認しておきたい項目は「ドアの開き方」です。冷蔵庫のドアの開き方には、右開き・左開き・両開き・観音開きといった開き方があります。右開きか左開きかは、壁の位置やキッチンの位置に合わせて選ぶのがおすすめです。
例えば、壁が右側にある場合は右開き・左側にある場合は左開きにすると中身が見えやすく、食材の出し入れも楽にできます。設置場所が壁際ではないときには、キッチン側に開くように設置すると動きやすくなります。
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ドアの幅が小さい観音開きのものは、冷蔵庫前に広いスペースがなくても設置できるためマンションなどの利用にも適しています。
2人で調理していても食材の出し入れがしやすいというメリットはありますが、食材の大きさによっては、両方の扉を開かなくてはならないところが難点です。
両開きはSHARPが取り扱っている商品で、一枚の扉で左右どちらからでも開閉できるので、転勤や引っ越しの多い方でも壁の方向を気にせず利用できます。このようにドアの開き方にもいくつかあるので、自分に合ったタイプを選ぶようにしてください。
選び方④機能性
ドアの開き方に続いては「機能性」もチェックしておきましょう。よく氷を使うご家庭にあると便利なのが、水をセットしておくと氷を自動で作ってくれる『自動製氷機能』です。
ほかにも、冷蔵庫内に嫌な臭いが発生するの防ぐ『脱臭機能』もあると便利な機能なので、機能性も確認しておくようにしましょう。