使用したワームと刺し方
エサ釣りに負けないようにするために、ワームでの釣りは配慮した方がいい点がいくつかあります。まずはワームです。私はガルプイソメ(太身)を使用しています(使用したのは太身ですが画像は細身になっています。ご注意ください。またハゼの好む匂い付きワームは他社からも販売されていますのでお好きなものを試してみるといいと思います)。
刺し方
次にワームの量です。エサ釣りは魚の活性によってエサを多く付けたり少なくつけたりすると思いますが、ワームの場合はかえる必要はないと思います。大切なのはハリの曲がりに沿ってワームを刺さない、垂らしを長くしないということです(画像を参考にしてください)。
これはラインを引いた際にワームが回転してしまわないようにし、自然に漂うようにするためと、垂らしを長くするとハゼがワームの端をくわえてしまい、ハリ掛かりしにくくなると感じているためです。
ワームでのハゼの釣り方
続いて実際の釣り方ですが、まずはキャストして底を取ります(ハゼは砂地を好みます。その意味である程度釣り場の環境を把握しておくとよいでしょう)。魚の様子をうかがいながら底を引き、止めてハゼがバイトするのを待ちます。砂地を引いているときは引き抵抗が少ないです。そのような場所にきたときにラインを張った状態で待つとアタリが得やすいように思います。これを繰り返します。
ハゼはワームの匂いに惹かれてついばみますが、エサとは違いすぐに口から出してしまいます。そのためアタリを感じたらアワセが必要となります(アタリはコツコツと明確です。しかも何度もあると思います。これが楽しい!)。
ワーム交換タイミング
ワーム(ガルプの場合)は10回程度のキャストまでは効果が持続するのでその都度交換する必要はありません。しかしワームのハリへの刺さり方やゴミなどが付着していないかを確認してください(ハリが水中で拾ったゴミなどが付いていたら取り除いてください。
またワームがハゼのバイトによって曲がっていたりしたら、まっすぐにつけ直してください。このメンテナンスが釣果に影響します)。私の場合は調子がよければ1時間に10~20匹程度の釣果がありました。