俺様な結婚相手
彼は入り口に立ち、顎先でフロアを指し、追い打ちをかけるようにこう言いました。
「ほら、買いたいんだろ。好きなの選んで来いよ」
戦慄しました。
なぜ結婚したのか自分でも謎です。
結婚後は、
「俺を怒らせるそっちが悪い」
「俺への返事は常にYESだ」
「今の生活にもっと感謝しろ」
こんなことを普通に言ってくるようになりました。
ある時期、私は仕事も含め生活環境が全て変わってしまったことのストレスで、体調を崩し会社を辞める事となりました。
体調が戻ったらすぐにまた新しい仕事を探し復帰する予定でいましたが、収入のない間だけは、私が担当していた食費や日用品などの出費部分を出してほしいとお願いしたところ、「辞めるのを選んだのは自分なんだから、自分でなんとかしろよ」と謎に怒られました。
結果、私の貯金はみるみる減っていきました。
結婚生活は2年弱で終わりました。
離婚となった途端、怒り、悲しみ、同情、恐喝の様々な感情をぶつけてきましたが、離婚して本当によかったと心から思います。
(30代・女性)
今回は、理不尽なハラスメントエピソードについてまとめました。
相手を思いやる気持ちを持って生きていきたいですね。
文・MONEY TIMES編集部