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バルセロナが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表DFディオゴ・ダロト(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2018年夏にポルトからユナイテッドに加わったダロトは、ミランへの武者修行を経験後、昨夏にレンタルバック。オーレ・グンナー・スールシャール元監督のもとでは出場機会に恵まれなかったが、エリック・テン・ハグ監督が就任した今季はここまでプレミアリーグ7試合に出場して1アシストを記録している。
そんなダロトに対して、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後継者とともにトップレベルの右サイドバック補強を目指すバルセロナが関心を示している模様。色々な選択肢を検討する中で、年齢やクオリティ、ユナイテッドと来夏に契約満了を迎えることからダロトをトップターゲットに設定したようだ。
なお、バルセロナは今夏にもダロトの獲得を検討しており、ユナイテッドがアメリカ代表DFセルジーニョ・デストに興味を示していたことからトレードを画策していたという。ただ、テン・ハグ監督がポルトガル代表DFの放出を拒否したことからクラブ間合意には至らなかったようだ。