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パリ・サンジェルマン(PSG)が、チェルシーに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(33)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
今夏にフランス代表FWキリアン・ムバッペの慰留に成功したPSGだが、クリストフ・ガルティエ監督は今夏にストライカーの補強に失敗したことを明言。そのなかで、PSG上層部は来夏のオーバメヤン獲得を画策しており、話し合いはすでに始まっているという。
そのオーバメヤンは昨年12月に規律違反で主将の役割を剥奪されると、今年2月にアーセナルと双方合意のもとで契約解消し、フリーでバルセロナ入り。ラ・リーガ17試合で11ゴールの数字を残していたが、今夏にチェルシーへ加わりわずか半年でプレミアリーグに復帰した。
新天地ではここまで4試合に出場して2ゴールを記録しているオーバメヤン。ガルティエ監督とはサンテティエンヌで共闘した過去を持っているが、わずか1年でチェルシーを退団してフランス王者にくわわるのだろうか。