
セルティックが、オーストラリア人指導者のアンジェ・ポステコグルー監督との新契約を準備しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。
オーストラリア代表などを率いたポステコグルー監督は、2018年から3年間横浜F・マリノスを指揮すると、”アタッキング・フットボール”で、2019年シーズンには明治安田生命J1リーグでクラブを優勝に導く手腕を披露。2021年6月にセルティックへ引き抜かれると、昨季は就任1年目ながらクラブをスコティッシュ・プレミアシップで優勝に導いた。
今季もここまでリーグ戦8試合消化時点で7勝1敗の首位クラブを率いるポステコグルー監督の評価は急上昇しており、セルティックは慰留に向けて大幅な昇給など改善された契約について話し合いを開始した模様。また、新契約にはリリース条項を含めたいと考えているとのことだ。
なお、ロベルト・デ・ゼルビ氏を招へいしたブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンは今夏にポステコグルー監督に接触。また、ブルーノ・ラージ監督を解任したウルバーハンプトン・ワンダランズもオーストラリア人指揮官の招へいに興味を示しているが、セビージャを解任されたフレン・ロペテギ氏が後任最有力となっている。