9月18日(日)、前回調子がよかったサビキ仕掛けで小アジを狙うため、千葉県の木更津港にいってきた。台風14号接近に伴い、当日の天候は次第に雨風が強まる予報ではあったが、朝マヅメには小アジ47尾と入れ食いとなった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

千葉の堤防サビキ釣りで小アジ47尾 朝マヅメに入れ食いタイム到来

木更津港でサビキ釣り

千葉県の木更津港の釣り場へは、内港公園の駐車所に車を停めてから歩いて1分で到着。同公園にはトイレや自動販売機があり、家族連れにも安心だ。

千葉の堤防サビキ釣りで小アジ47尾 朝マヅメに入れ食いタイム到来港周辺略図(作図:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

当日の仕掛け

4時ごろ到着すると雨は降ってなく、予想外に風が弱い。日曜日なのに駐車スペースの車は少なかったが、投げ釣りや投げサビキで楽しんでいるグループや家族連れがいた。

台風14号接近に伴い、当日の天候は次第に雨風が強まる予報。早朝は曇りなので、急いで準備する。

今回はアジに狙いを絞り、トリックサビキ仕掛けを準備する。コマセはアミエビ2kgとアジパワーを混ぜたお手軽仕掛け。

まだ夜明け前なので、ヘッドライトを頼りにトリックサビキ仕掛けを容器の中で前後させ、ハリにアミエビを引っ掛ける。

準備ができたらコマセカゴにコマセを詰め込んで開始。最初は海底付近に狙いを定めたが、アタリが全然ないので、サビキ仕掛けを準備する。『サビキの王道 金袖ハゲ皮』を準備して、2本竿で狙ってみる。

千葉の堤防サビキ釣りで小アジ47尾 朝マヅメに入れ食いタイム到来釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

朝マヅメに入れ食い

周囲が薄明るくなってくると、突然アジがサビキを触る感触が竿先に伝わるタナを見つけた。そのタナを集中的に狙っていると、プルプルと明確なアタリ。上がってきたのは10cm程度のアジ。もう1本のトリックサビキ仕掛けにもアタリがある。

群れを寄せるためにコマセカゴに多めにコマセを入れると、アジがヒットする。周囲が明るくなると、アジの活性が最高点になり、一時は入れ食いに。

途中でカタクチイワシも交じって2本竿だと忙しい。イワシやアジはコマセの濃厚な場所でヒットするので、コマセをガンガン撒いて手返しをよくする。

釣れるタナがひん繁に変わるが、丹念に探るとアジが連続ヒット。時合いは60分程度続いたが、その後はアタリが少なくなってきた。

千葉の堤防サビキ釣りで小アジ47尾 朝マヅメに入れ食いタイム到来のんびり楽しむ釣り人たち(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

最終釣果

釣果は5~10cmアジ47尾、カタクチイワシ20尾ほどキープできたので7時に納竿。

千葉の堤防サビキ釣りで小アジ47尾 朝マヅメに入れ食いタイム到来当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

豆アジやイワシは唐揚げ、10cm程度のアジは南蛮漬けにするととても美味。海の恵みに感謝。

千葉の堤防サビキ釣りで小アジ47尾 朝マヅメに入れ食いタイム到来豆アジのから揚げ(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

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<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
木更津港・内海公園
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年9月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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