北海道の小樽港周辺は、魚種が豊富な釣りポイントがたくさんあることで有名な場所です。しかし人気のポイントは多くの人で賑わいます。混雑を避け静かに釣りを楽しみたい方におすすめの小樽の穴場の釣りスポットを3つ選び、季節ごとに釣れる魚や釣り方のコツを紹介します。

目次
北海道の人気スポットは?
地形変化に富む穴場・祝津漁港

北海道の人気スポットは?

小樽は人気の釣り場が豊富

北海道・小樽の穴場の釣りスポット3選!季節別の釣れる魚や釣る時のコツもご紹介!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

小樽は北海道でも有数の情緒あふれる観光地ですが、小樽港周辺を始めとして良型の魚介類が獲れる人気の釣り場がたくさんあります。防波堤まで車で入れるところもあり、初心者や家族連れからベテランの方まで夏冬を問わず1年中多くの人が釣りを楽しんでいます。

小樽には穴場の釣り場もある

小樽には人気の釣り場以外にも、知る人ぞ知る穴場的な釣りスポットがあり、混雑を避け静かに釣りを楽しみたい方には絶好の釣り場になっています。

今回は小樽でおすすめの穴場釣りスポットを3つ選び、最新の釣り情報や釣れる魚の季節と種類に釣るときのコツなどを紹介いたします。(当記事は2022年9月20日現在の情報をもとに制作しています)

地形変化に富む穴場・祝津漁港

ロックフィッシュが定番のターゲット

北海道・小樽の穴場の釣りスポット3選!季節別の釣れる魚や釣る時のコツもご紹介!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

祝津(しゅくつ)漁港は小樽の北に位置し、人気観光スポットおたる水族館に隣接する小さな漁港です。北の長い防波堤先端と堤防の中央部分の両側が釣り場で、回遊魚を狙うにはあまり適しませんが、クロソイ・アイナメ・メバルなどのロックフィッシュを狙うには最適のスポットです。

また、船着き場の灯りを利用する夜釣りではエギングでヤリイカの大物が楽しめます。

季節別:祝津で釣れる主な魚

小さな漁港で魚の種類が限られてくるため、釣りたい魚合わせてシーズン選びましょう。カレイは春から初夏にかけて産卵のため岸に寄ってくる時期がおすすめで、投げ釣りで遠投すればホッケの大物も期待できます。

人気のソイは真夏以外なら夜釣りで通年狙えますが、12月〜2月の厳冬期の夜釣りは厳しいので真夏を除く3月〜11月がおすすめです。一方メバルやアイナメなどのロックフィッシュは季節を問わず楽しめます。

ターゲットにより場所を選ぶのがコツ

祝津漁港は水深が深く地形変化に富んでいるので、ターゲットにより釣る場所を選ぶのがポイントです。カレイやホッケを狙うなら潮通しがよい堤防の先端からの投げ釣りが適しています。

中央部の外海側はテトラが多く釣りにくいですが、テトラや根周りは魚影が濃、くワームや虫エサで探るとソイやアイナメ(アブラコ)がよくかかります。初心者やファミリーには堤防の内海側がテトラがなく安心して釣りが楽しめるのでおすすめです。

釣りをする際の注意点

釣りをするエリアが非常に狭いので、大人数の釣りには不向きです。特に堤防の先端部分は人気ポイントなので先行者がいるとほとんど釣りができません。無理をせずに代替えの場所や他の漁港に移ることも検討しましょう。また漁港なので漁師さんの作業の邪魔にならないように注意してください。