筆者はバラシ連発

馬場さんのキャッチから30分後、加納さんに大物のアタリ。サオが海面に突き刺さる勢いで一気に大きく曲がる。だが秒殺でラインブレイク。「多分キハダ。多少ハリスを太くした方がいい」とのアドバイスがあった。

そこで私はハリスをフロロカーボンライン20号5mへと変更した。直後に待望のアタリがあったが痛恨のバラシ。再びヒットするが、2分くらいのやり取りでまたバラシ……。時計を見ると11時。終了まで2時間だ。この時点で釣っていないのは私だけだ。

志摩沖のテンビンフカセ釣りで本ガツオ2匹 バラシあるも船中全員安打加納さんも本ガツオゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

本ガツオ全員安打!

魚はハリス20号でも食ってくるので、ハリスはそのままでハリを交換した、その2投目でアタリがあり、ここでやっと1匹目をキャッチできた。

志摩沖のテンビンフカセ釣りで本ガツオ2匹 バラシあるも船中全員安打筆者もようやく本命キャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

これで志摩片田沖でのパターンがやっとつかめたが、残り時間が少なくあと1匹で終了の午後1時を迎えた。

釣果は馬場さん3匹、加納さんは4匹、私は2匹で全員が本ガツオをキャッチできた。

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<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年9月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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