ポケットが多くキャンプウエアとしても最適!
この夏【ダイソー】へ行くと、50周年企画として「7万商品で組み合わせ無限大!工夫次第でDIYも自由研究も楽しめる【ダイソー】の商品でアイデアをカタチにしよう!インスタ・ツイッターでDIYフォトコンテストを開催!」なんてことを高らかに謳ってました。
・・・なんだかわかるような、わからないような文言。
ようは【ダイソー商品】を組み合わせてDIY して楽しもう。そんでできあがったモノを写真に撮ってインスタやツイッターにアップしてねってことみたい。
そしてアップされた写真でDIYフォトコンテストをやっちゃうという企画みたいだけど、2022年9月30日をもって終了したみたいです。
そんなDIYフォトコンテストに関係なく、そして【ダイソー】との利害関係もなく、まったく私的に100円ショップ商品を買い集めDIYする企画を進めていたワタクシ。
そんでたまたま買い集めた商品が、【ダイソー】オンリーだったというわけです。
いろいろと思い浮かぶアイテムはあったのですが、ポケットが多くキャンプウエアとしても便利でトレランとかに使えちゃうベストを作るのがいいかなあという結論に至った次第。

では早速、製作に取り掛かってみたいと思います。
買った商品を紹介しつつ、製作工程に!

まず最初の【ダイソー商品】は「多機能コードブレスレット」です。
このホイッスル付きバックル部分だけが使いたかった!

というわけで、ブレスレット状に編まれたコードを解いていきます。

そして20mmベルトを用意。
こちらは【ダイソー商品】商品ではなく、手芸店で買ったもの。
ベルトの付いているバッグなどの【ダイソー商品】をバラしてもよかったんですが、使わない部分があまりに多いのはいかがなものかと思い、ベルトだけは手芸店商品にしましたよ。

カットした部分は SOTO 炙りマスタープチ KC-401WH を使い、解けないように熱処理を施します。
縫製開始!

今回使用するミシンは知り合いのミシン屋さんから紹介されたブラザーミシンの高性能な直線縫い専用機「ヌーベル470」です。
前回のミシン企画「【Amazon】ってアウトドアパーツが充実! ローチェアを多機能で使いやすくDIY!」から導入した秘密兵器。
パワーがあって、上糸・下糸をミシンが切ってくれる機能って、本当に便利です。

先ほど分解して取り出したバックルに20mmベルトを縫い付けます。

続いて使用するのはB5サイズのクッションケース。

ボトム側のサイド2ヶ所とジッパーの付け根の2ヶ所、合計4ヶ所を縫製を解きます。

リッパーを使い裏側の縁取りテープのミシン縫製をカット。

まずはこの①②部分から。

20mmベルトが通るくらい開きます。

クッションケースの表側から、先ほどバックルを縫製した20mmベルトを通します。

そしてまたクッションケースを裏返し、先ほどリッパーで解いた縁取りテープ内に20mmベルトを納め、ミシン縫製します。
この作業を左右両方で行います。

バックル付きベルトはウエスト部分になります。
対してショルダーベルトとなる部分を作ります。
ウエストベルトを自由に横滑りできるよう、ループ状にして縫製します。
これは左右両方、2本のショルダーベルトになります。
ちなみにウエスト・ショルダーに使用したベルトの長さは体型差によるので、あえて記載しません。
作りながら、体に合わせながらやってみてください。
自分で研究しながら作った方が、きっと面白いはずです。

ウエストベルトに装着したショルダーベルトの反対端を、クッションケースのジッパーの付け根をリッパーで解いた③④に縫製します。

リッパーで解いた縁取りテープ内に20mmベルトを納め、ミシン縫製します。

これでウエストベルト付きベックパックみたいな形になったと思います。

ここで最後の【ダイソー商品】の登場です。
パスポートケースという商品名ですが、こちらを2個用意します。

このパスポートケースにショルダーベルトを縫い付けるのですが、ウエストベルトがパスポートケース内に収まるくらいの長さに設定します。

ショルダーベルトとジッパーが交差する部分を縫製します。
これは左右両方とも行ってください。
刺しゅうミシン登場!
ブラザーミシンの「パリエ」です。
