ウィリアン・サリバ 写真:Getty Images

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、フランス代表DFウィリアン・サリバ(21)の去就についてコメントした。イギリス『ミラー』が伝えた。

 サンテティエンヌでプロキャリアをスタートさせたサリバは2019年夏にアーセナルへ移籍すると、これまで複数のフランスクラブで経験を積み、昨季プレーしたオリンピック・マルセイユでは公式戦52試合に出場し、リーグ・アン年間最優秀若手選手を受賞。満を持して今夏に復帰すると、今季はここまでプレミアリーグ8試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。

 そんなサリバは、アーセナルとの現行契約の2024年夏までとなるなかで、新契約締結に向けた交渉を行なっていることを告白。そうしたなか、アルテタ監督はフランス代表DFがレンタルを繰り返したことから関係にヒビが入ると考えていたものの、違ったことを明かしている。

 「彼と話をしたとき、本当に感動したし、驚いたよ。関係が始まった時に彼には一定の期待があったからそこにヒビが生まれるのではないかと思った。だけど、彼はアーセナルでプレーすることだけに専念していた。彼がこのクラブについて話す様子や、ここにいたいという気持ちを見れば、彼がここでプレーしたいと思っていることに疑いはない」