あなたは、スマートフォンに「愛着」を持っているだろうか? MMD研究所が行った「第2弾 2022年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査」の結果が発表され、シニアのスマホ事情がまたひとつ明らかにされた。調査対象は、60~79歳の全国のスマホメイン利用者500人、スマホ利用検討者500人、スマホ利用未検討者500人だ。
シニアの約6割が「スマホに愛着」を持つほど愛用

(画像=LINE、マップ検索、ネットサーフィンなどシニアのスマホ所持者はスマホを使いこなしているよう(「MMD研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)
まず、シニアのスマホメイン利用者500人に「現在利用しているスマートフォンへの愛着」について尋ねた。すると「非常に愛着がある」が16.2%で「やや愛着がある」が39.6%と、愛着があると回答した層は55.8%にのぼった。「どちらとも言えない」の32.0%をしのぐ割合であり、シニアが日常をともにするスマホに対してポジティブな感情を抱いているようだ。

(画像=LINEなどでコミュニケーションを楽しめることをメリットとしているようだ(「MMD研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)
続いて「スマホを利用するメリット」について尋ねると、「LINEなどのコミュニケーションツールを楽しめる」が48.6%で1番となった。続いて「地図、ナビゲーションを利用できる」が44.8%、「気軽にインターネットを楽しめる」が44.0%となり、これらトップ3が他のメリットと比べて抜きん出ていた。
さらに、利用率は少し下がるが「アプリで決済ができる」が29.0%で4位につけている。シニアの間でも、PayPayなどのバーコード決済の利用は進んでいることが見受けられた。