「ドクターマーチン」と「ザ・クラッシュ」の英国コラボが、46年の歳月を超えて実現。何ものにも束縛されないパンク魂を表現したブーツ&シューズが、10月6日(木)より全国のドクターマーチンショップや公式オンラインショップなどで販売される。
ザ・クラッシュの足元にはドクターマーチンがあった
ドクターマーチンは、1901年に製靴業をスタートしたグリッグス家をルーツとし、1960年の誕生から現代までアップデートを続ける8ホールブーツ、「1460」を世に送り出している老舗のシューズブランド。
一方のザ・クラッシュは、1970年代後半から80年代にかけて活躍したカリスマ的なパンクロックバンドで、彼らのエキサイティングな音楽性、印象的なパフォーマンス、シャープで個性的なスタイルは、それまでのロックンロールの常識を大きく変えた。
そして、そんな彼らの足元には、常にドクターマーチンがあったという。
パンク魂と特別感が際立つ「THE CLASH」
今回のコラボシューズ「THE CLASH」は、8ホールブーツ「1460」と3ホールシューズ「1461」の2型で実現。いずれもアルカディアレザーというレザーにトップコート加工を施した素材を使用し、履いていくにつれ表面のコートが落ち、下地の色が露出していく経年変化が楽しめる点を特徴としている。
「1460」がミリタリーグリーン、「1461」がチェリーレッドを基調としている。このカラーリングは、ザ・クラッシュのアルバム「The Clash(白い暴動)」と「Sandinista!(サンディニスタ!)」からインスピレーションを得て、彼ら自身が選んだもの。また、かかと部分には「The Clash」のロゴが刻まれ、特別なドッグタグも付属される。
“MADE IN ENGLAND”の別バージョンも!
今回はさらに、別バージョンとして“MADE IN ENGLAND”の「1460」と「1461」も登場。この英国製モデルは、伝統のスムースレザーを使用したタイムレスなデザインを採用しつつ、40年以上前にザ・クラッシュが初めて履いた靴と同じ工場で、同じハンドクラフト技術で作られている。
こちらは、公式オンラインショップならびに表参道のコンセプトストア「Showroom TYO」限定アイテムとなる。
そのほか、今回のコラボを記念し、ザ・クラッシュや彼らに影響を受けたアーティストの楽曲をミックスしたプレイリストが、Spotifyの「Dr. Martens channel」にて配信中。音楽と密接につながっているドクターマーチンが、眠っていたパンク魂を呼び起こしてくれそうだ。
ドクターマーチン
ドクターマーチン コンセプトストア「Showroom TYO」
所在地:東京都渋谷区神宮前5-2-28 1F
営業時間:12:00~19:00
定休日:火曜・水曜
(zlatan)
※価格はすべて税込