いざ、流氷観光
乗船して船が港を離れ、船は氷で埋め尽くされた海を走りはじめた。そしてしばらしくして分かったのだが、船は港を出ることなく港の中をぐるぐると回りながら走り始めた。 チケット売り場の係員が行ってたことが、ここでようやく理解できた。きっと外洋は氷が多すぎて船の航行が難しいってことなんだろう。
迫力のある流氷で埋め尽くされた海が見れたのは幸運だったが、流氷があまりに多すぎて船が外洋に出れないというのもまた困りものだった。しかし船が流氷を砕きながら進んでいく様子は、それでも十分に満足いく光景だった。

(画像=『北海道そらマガジン』より引用)
下船してみて
今回の流氷観光では流氷が多すぎて船が外洋に出れないという不運もあったが、雪景色に縁のない私にとって十分に非日常空間を楽しむことができた。 冬の北海道は雪に閉ざされて楽しみが半減するという話も聴いたことがあったが、雪に縁のないものにとっては冬の北海道こそ本当の観光シーズンなのかもしれない。
また流氷のシーズンに休みが取れたなら、網走をもう一度訪れて今度は船で外洋に出てみたいと思った。
※画像はイメージです。
提供元・北海道そらマガジン
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