世界で一番売れているマツダの傑作オープンスポーツ『ロードスター』
マツダが販売している『ロードスター』は、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックにも認定されている世界でもっとも売れているオープンカーです。
小型で軽量な車体に扱いやすいエンジンを搭載。『人馬一体』と評される運転性能から、国内外を問わず多くの車好きから愛されています。
日本国外では『MX-5』の車名で販売されていて、北米では『MX-5 Miata』と呼ばれています。マツダは日本での車名となっていた『デミオ』や『アクセラ』、『アテンザ』をそれぞれ『MAZDA2』、『MAZDA3』、『MAZDA6』とグローバルでの車名に変更しましたが、ロードスターに限っては日本固有の車名が残りました。
ロードスター RFを500馬力にチューニング!時速300キロを目指す
世界各国で愛され、さまざまなオーナーがいるロードスターですが、4代目にあたるND型のリトラクタブルハードトップモデル『MX-5 RF(日本名:ロードスター RF)』を改造して時速300キロに挑戦しようとする動画が、YouTubeで公開されました。
この動画に登場するロードスター RFは、シボレー製の7リッターV型8気筒エンジン『LS7』を搭載。約500馬力というハイパワーなエンジンによって、世界でもっとも速いロードスターを目指そうとしたようです。
そしてドイツのアウトバーンで時速300キロに挑戦。その結果、時速301.6キロを計測しました。
スピードに耐えられず崩壊を始めてしまう…
続けて投稿された動画でも、時速200キロから再加速をはじめ、ふたたび時速300キロ超えを目指そうとしています。しかし、時速290キロに到達しそうになったあたりで、銃撃を受けたかのようなすさまじい破裂音が発生。異常を感じ取ったドライバーはスピードを落として、何があったか確認をしました。
すると、フロントウインドウの上部のパネルが、風圧により吹っ飛ばされてしまったようです。
ND型ロードスター RFの最高速度は出せても時速250キロ以下。それ以上の超高速域での走行を想定した車ではないため、時速300キロというスピードに車が耐えきれなかったものと思われます。
挑戦したドライバーは新しい部品を取り寄せるとともに、「もう時速300キロに挑戦することはない」と反省したようです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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