ファミリーマートは10月4日、植物エキス・オイルを配合した新スキンケアブランド「Mitea ORGANIC(ミティア オーガニック)」を全国のファミリーマート店舗で発売する。

 同ブランドは、マッシュビューティーラボ(東京都千代田区)が運営する自然派化粧品・雑貨のセレクトショップ「コスメキッチン」との協業によって生まれた。

 肌にとって重要な水とオイルにこだわり、ブナのエキスやラベンダー、ローズマリーなどの天然オイルを配合した。

 発売するのは、「クレンジングセラムオイル(120ml)」(税別1680円)、「リセットセラムリキッド(100ml)」(同)、「ホワイトニングセラムローション(120ml)」(1810円)などスキンケア4品目、「セラムオイルリップスティック」(905円)3色など。

 輸送箱をそのまま販売什器として使用できるようにしたり、容器にバイオマス樹脂を採用したりするなど、環境にも配慮した。

 マスク着用が日常化したことで、ファンデーションを使わず素肌で過ごす女性が増えており、マッシュビューティーラボの調べでは21年のスキンケア市場は前年比2.2%増の1兆2930億円となった。22年も2.3%増と市場の拡大が見込まれる。

提供元・DCSオンライン

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