9月13日に配信が始まった最新OS「iOS 16」。iPhone 8/SE(第2世代)以降に対応しており、「iPhone 14」以外でも利用できる。新OSでとくに注目したいのが、「ロック画面のカスタマイズ機能」だ。今回はロック画面のカスタム術を紹介しよう

写真をアレンジしてオシャレに仕上げよう
これまでのロック画面はお気に入りの写真を設定できるだけだったが、最新版のiOS 16ではロック画面にウィジェットを配置したり、写真にカラーフィルターを適用したり、より細かくカスタイマイズできるようになった。
ロック画面を変更するには、ロック画面中央を長押しし、ロック画面の一覧を表示する。「カスタマイズ」をタップすると現在のロック画面を編集でき、「+」をタップすると新たなロック画面を追加できる。「+」をタップすると「新しい壁紙を追加」という画面が表示されるので、画面上部の一覧から写真を選択したり、おすすめの写真を選んだりしよう。

「+」をタップすると、新規の壁紙を作成可能(写真=右)、『BCN+R』より引用)
写真を選択したら、次はカスタマイズを行う。ロック画面の時計はフォントやカラーの変更が可能だ。また、編集画面を左右にスワイプすると、4種類のエフェクトを選べる。画面右下のメニューアイコンをタップして「スタイルのカラー」をタップすれば、カラー調整も行える。

4種類のエフェクトから好きなものを選ぼう(写真=左)、『BCN+R』より引用)
また、2本指で被写体を時計の下半分にかかるように拡大・縮小すると、時計の前に写真が表示されるようになる。写真によってはユニークな仕上がりになるので、試してみるといいだろう。

拡大すると時計の前に建物が表示された(写真=右)、『BCN+R』より引用)
ペットや推しの写真をひたすら表示できる
ロック画面の写真は固定することもできるが、ロック画面を開くたびに表示する画像をシャッフル表示することも可能だ。たとえば、ペットの写真を設定したり、推しのキャラや芸能人の画像を表示したりといったことができる。

設定するには、「新しい壁紙を追加」画面で「写真シャッフル」を選択し、表示する写真のカテゴリを選択する。人物の場合は「ピープル」で好きな人物を、ペットの場合は「ペット」を選択し、シャッフルの頻度を「ロック時」にするといい。

表示したい写真のカテゴリを選び、「シャッフルの頻度」を「ロック時」にする(写真=右)、『BCN+R』より引用)